「沖縄に移住したいけど、どんな働き方がいいの?」
「副業をしたいけど、何がおすすめかわからない」
そんな悩みや不安をお持ちの方も多いのではないでしょうか?
あこがれの沖縄で暮らしたいけど、やっぱり気になるのは仕事のこと。
自然が豊かな沖縄に移住しても「低収入」だったり「過酷な労働時間」に縛られてしまっては、せっかくの沖縄ライフが楽しめないですよね。
実際に収入が低くて沖縄移住に失敗する人は8割もいるのです!(参照元mile-points.com)
「沖縄でどんな仕事がいいのかな?」「どんな働き方がおすすめなの?」
そんな疑問をお持ちの方に、最新の働き方や実際に活躍している人の事例をご紹介します。
この記事を見ることで、ぴったりの移住スタイルを見つけやすくなりますのでご覧になってください。
筆者について
この記事を書いているわたしは2022年で沖縄移住19年目に突入しております。これまで沖縄で2社(合計16年間)会社勤務を経験し、現在は独立して個人でフリーランスとして活動しております。ライフスタイルを自分でデザインできるところまで来た沖縄生活の「ナマ」のお話を、今だから言える沖縄移住の失敗事例や具体的戦略など今までの実体験を踏まえながら沖縄の最新情報をお届けします。
メディア監修 かみざと
沖縄で豊かに暮らせる人を増やす活動をしています。直近の目標は、沖縄で月商100万円以上のフリーランスを5名以上育てることです。
【実績】
・年商数億円規模企業のマーケター
・年商1000万円規模企業のマーケティング責任者
・年商5000万円規模IT企業代表
・月商50万円以上フリーランス多数輩出
仕事選びのポイント
コロナ禍の今、在宅での勤務が増加して、通勤時間が減ったという人も増えています。
副業や趣味など新たな挑戦が可能になり、副業を許可している会社も多くなってきました。
本業をしながら「副業」というと従来は「小遣い稼ぎ」のような「少額のイメージ」ではなかったでしょうか?
でもいまは違います。
副業で年収400万円以上稼ぐ「パワフル副業者」という方たちもでてきました。
会社員として仕事をしながら、副業で月に5万円、10万円と副業で安定的に収入を上げることができれば無理に残業をして残業代を稼ぐ必要もありません。
収入が上がり生活に余裕ができると、時間の余裕もできますよね。
「副業」に将来性が見えてきたら「本業」にすることも可能になります。
今後ますます副業を推奨する企業も増えていくでしょう。
その理由は、下記のとおりです。
- 社員のスキルアップにより、会社の業績向上が期待できる
- 余計な残業代がかからずにすむ
- 有給消化率があがり従業員満足度の向上する
- 労働時間の短縮により全体の生産性が上がる
このように、大副業時代が到来しますので、所得を上げるには、今がチャンスです。
これからご紹介するお仕事は本業ではもちろん、会社員として働きながらでも可能なお仕事ばかりです。
パソコンとZoomなどの「オンライン会議(ツール)」そしてネット環境があれば、副業でも十分可能ですのでご参考になさってください。
会社員+副業でも可能 沖縄でおすすめの仕事10選
今回おすすめする仕事は以下の通りです。
1.民泊代行
沖縄に特化した副業として注目しているお仕事です。
具体的には集客に関する業務が中心で以下の業務があります。
- 利用者に喜ばれるインテリアや外観などを写真撮影してWebサイトに更新
- インスタなどのSNSで多言語での情報を発信
- 民泊サイトに情報を定期的に更新して上位表示させていく対策
- 楽天トラベルやじゃらんなどのサイトで空室の調整業務
- 顧客からのメールのお問い合わせ対応
- 清掃業務のスケジュールの手配
自宅でもできる業務を請け負うことが可能です。
最初は代行業者自体から仕事を受ける「二次請け」「三次請け」から実績をつくり、経験を重ねて直接オーナから請け負う交渉をして収入を上げましょう。
実際に友人も個人オーナーから直接業務をいただき運用代行しています。
報酬の形態は、月の固定費(5万〜10万円)の場合や、売り上げの(5%〜20%)など様々です。
2.移住支援
こちらも沖縄ならではの仕事です。
それほど仕事の頻度はありませんが、移住に関するご相談は定期的にあります。
個人から紹介で仕事を受けることが多いのであまり求人などでこのような仕事は募集がありません。
特殊なスキルも必要なく、副業には向いているのでおすすめです。
仕事にかかる時間も少ないため費用対効果が高いのが特徴です。
具体的な依頼内容
- 沖縄の引っ越し業者の見積もりや手配
- 入居先のエリア調査(写真撮影など)
- 不動産会社との電話やメールでやり取りする窓口業務
- 役所関連の書類手配、郵送
- 交通手段としての車やオートバイなのど取得代行
- 送迎など
移住に関わる業務をまとめて引き受けることで、スムーズに移住することが可能になります。
1人あたり、5万円〜10万円をいただくことが可能ですのでおすすめです。
3.SNS運用代行
TwitterやInstagramなど会社の公式アカウントの投稿をする仕事です。
具体的なステップとしては、ご自身のSNSのアカウント運用をして、仕組みを理解されてからがいいでしょう。
運用代行会社に依頼すると月額20万〜50万円などと記載されている会社もあります。
1アカウント運用を受けることができれば、半額の金額で請け負ったとしても月額10万〜25万と魅力的な金額です。
4.Web制作
会社のオフィシャルサイトを制作やリニューアルをする仕事です。
実際に私も手がけていますが、今は専門的なスキルがなくても「ワードプレス」を使用すれば、簡単なホームページの作成ができるようになっています。
制作会社さんに頼むよりも個人で安く頼みたいというクライアントさんがいるので、そのような案件をいただくと、喜んでもらえます。
1つのサイト制作で10万〜30万円が相場となります。(参照元FLUX siteflow)
5.MEO運用代行
MEO対策とはユーザーによるGoogleマップでの検索結果を上位に表示させる対策のことです。
「地域名+○○(業種・サービス)」のキーワードで検索すると、その地域の店舗やサービスから表示されますよね。
検索結果で上位に入ると、Google検索でも1ページ目に入り、集客に効果を発揮しています。
「広告」や「SEO対策」などと同様に効果があるため、その費用対効果に気が付いている店舗やビジネスのオーナーさんが年々増えてきています。
SNS運用と似ていますが、その対策を1人オーナーさんや社内で手が回らない企業に代わって行うのが、MEO運用代行です。
こちらは私も大手企業などの運用代行をやっていますが、おすすめです。
おいしい案件なので、あまり公表したくないのですが1店舗運用して、月1万〜2万円の報酬が得られます。
6.動画編集
「動画編集」といえば、YouTubeの動画編集が有名です。
実際にクラウドソーシングサービスなど見ても、動画編集の仕事は常に募集をしています。
仕事マッチングサービスの「クラウドワークス」をみても500件以上ありました。
編集スキルを手に入れると、クライアントさんから定期的にお仕事をもらえるようになります。
YouTubeで動画を定期的に投稿しているクライアントさんとつながるとこができると安定的な仕事の依頼になるのでおすすめです。
ただ、年々仕事の単価が低くなっているのも事実です。
5分から15分程度の動画編集で、1本あたり3,000円〜5,000円とかの低単価の仕事を多く見かけます。
低単価の案件を継続していても消耗してしまうので実績を積みながら高単価の依頼を受けていくようにするといいでしょう。
7.Webライター
ブログや記事を執筆するお仕事で、副業のスタートで始める方も多いです。
特に主婦の方などが多い印象で、空いているスキマ時間を活用できるということや在宅でもできるということをメリットとしてあります。
副業ではじめるなら、Webライターはおすすめです。最初は低単価のお仕事から始めて実績を作りましょう。
クラウドソーシングサイトを見ると「文字単価」0.1円〜1円の案件を多く見かけます。
このような案件を獲得し、それから少しずつ単価の高い仕事をいただくクライアントをみつけると1記事5,000文字の記事を文字単価3円〜5円だと、15,000円〜25,000円になります。
それを月に20本納品で月30万以上稼げるという仕組みです。
Webライターを「本業」としている方も多く、とても魅力的なお仕事ですのでおすすめです。
8.物件調査
沖縄に移住している人向けにおすすめしています。
沖縄にある「土地」や「建物」の物件に関する様々な依頼を調査する仕事です。
どんな依頼主がいるかというと
- 引っ越しを検討している人
- 土地を探している企業
- 出店を考えている企業
- 建物の中を見たい企業
さまざまな業種や業態からニーズがあります。
調査の依頼内容は、
- 写真撮影
- 動画撮影
- 物件の敷地面積調査
- 土地の所有者や周辺情報の入手
- 入居しているテナントのリスト作成
- 空き物件の情報
などさまざまです。
実際に私のところにも定期的に相談がきます。
需要がありますが、細かなニーズに答えられる「受け入れる会社がほとんどない」というのが現状なので、おすすめです。
クライアントさんとなる企業は、
- 県外の建築会社
- 県外の不動産会社
- 県外のリフォーム工事会社
- 一般個人
- 投資家
- M&A企業
- 沖縄に進出を検討している企業
など多くあります。
沖縄という場所柄、本土の企業からの依頼内容は対象の物件を実際に現地に行って確認してほしいという依頼が目立ちます。
依頼理由は物件のネットの情報が古かったり、最新の情報を確認したいというニーズは企業の初期調査ではよくあるので、覚えていてください。
報酬は依頼内容により異なりますが、写真数枚程度の撮影のみだと3,000円〜5,000円で依頼を受けることがあります。
調査会社に依頼すると1案件1項目だけで3万円程度かかり、まとめて調査を依頼した場合20万円〜30万円が相場になります。
個人でも調査は可能なので、ぜひチャレンジしてみてください。
9.商圏リサーチ
こちらも上記の物件調査と似たような業務ですが、沖縄に移住している人にお勧めのお仕事です。
こちらの業務内容として
- 対象エリアの人口
- 男女比
- 労働人口
- 世帯数
- 世帯平均の年収
- 企業数
- 交通量
- 世帯ごとや一人当たりの消費額
- 対象施設の数
- 対象業種のインタビュー
など調査依頼は幅広く、調査項目次第ですが3万円〜10万円で受ける事が可能です。
Web情報のデータにはない情報を現地に行って調査することで高単価で受けることが可能になります。(騒音、匂い、苦情、近隣住民情報など)
10.Webデザイナー
最後にWebを活用したデザイナーもとてもおすすめです。
クライアントさんが外注する分野であることが特徴です。
社内で専属のデザイナーがいる企業は少なく、多くは広告代理店や制作会社、そして「クラウドワークス」や「ココナラ」のようなところに依頼しています。
デザインスキルがあると副業でも本業でも稼げるようになります。
デザインといっても幅がとても広く、ロゴマークや広告、Webチラシなどインターネットを使用しているほとんどの企業がデザインを必要としています。
Webデザインの仕事はデザイン知識や「Photoshop」や「Illustrator」のソフトのスキルに加えて「HTML」や「CSS」の技術が必要になるケースもあります。
企画力やデザイン力、コーディング力など、総合的にスキルを磨くと本業でも十分稼ぐことが可能です。
副業でやるのであれば、たとえば、Webサイトのデザイン、Webチラシの制作、Web広告の制作やレイアウト修正などで稼ぐことが可能なのでおすすめです。
こちらも、できるスキルによって、大きく異なりますが、1件3,000円〜5,000円の簡単な案件からそれ以上の高単価の案件もあるので挑戦してみてください。
このようなWebを活用したITスキルをを学びたい方は、こちらのLINEに登録されてみてください。
まとめ
沖縄では趣味で農業を楽しみながら働く会社員の人がいたり、休みの日に海でダイビングして、ついでに副業でインストラクターをしてる人もいます。
私の友人はパソコン1台で自由なライフスタイルを実現しています。
自分の希望する場所で働けると通勤のストレスが減りますし、いろいろなライフスタイルの実現ができるようになるでしょう。
「働く場所」や「住む場所」「経済的な余裕」も手に入れば、地元に帰ることや ワーケーションなどで旅をしながら仕事をすることだって可能になるのです。
自然豊かな沖縄と二拠点に居住してもいいでしょう。 働き方に決まりはありません。
この記事を読んだくださった方に行動の後押しができれば幸いです。ではまた。