ChatGPT時代におけるWebライター生存戦略!概要や活用方法も解説

「Webライターはじめたばかりなのに詰んだ……」
「Webライターとして生き残る道なんてあるの?」

ChatGPTの登場によって、こんな思いをしている方も多いでしょう。

たしかに、Webライターという職業はAIに代替される可能性が出てきました。そんな時代に生き残るにはスキルアップと戦略が欠かせません。

この記事では、ChatGPT時代におけるWebライターの生存戦略を、ChatGPTの概要や活用方法とともに解説しています。

Webライターとしてのキャリアに不安がある方は、ぜひ参考にしてみてください。

この記事の執筆者 神里

【実績】
・年商約3億企業2社でWebディレクター兼マーケターとして活動中。
・10名のチームでPM(リーダー)を担当し予算300〜1,000万円程度のWeb制作関連案件を進行。
・経験業界:美容/健康・教育・人材・医療・福祉分野

 

そもそもChatGPTってなに?

ChatGPTとは一体なんなのか、以下の5点にわけて解説します。

1. AI旋風を巻き起こしたOpenAI社
2. ChatGPTのGPTってなに?
3. 無料で使えるのは旧バージョンの「GPT-3.5」
4. 最新バージョンの「GPT-4」は月額20ドル
5. ChatGPTのこれから

ChatGPT時代を生き残るために、まず概要を簡単におさえておきましょう。

 

1. AI旋風を巻き起こしたOpenAI社

ChatGPTは、アメリカのOpenAI社が開発しました。

2022年11月30日にリリースされるやいなや、5日で100万人のユーザーを獲得。

2か月後には1億人の月間アクティブユーザー数を記録しました。

 

成長スピードの著しいTikTokやInstagramでさえ、月間1億ユーザーはそれぞれ9か月、2年半とかかっています。

ChatGPTの登場により、それまで盛り上がっていたブロックチェーンやメタバースが霞んでしまうぐらいのAI旋風が、いま市場に巻き起こっています。

Webライターもこの旋風には乗るしかないでしょう。

 

2. ChatGPTのGPTってなに?

ChatGPTは「GTP」とよく間違われやすいため、正式名称を一度みておきましょう。

GPTの正式名称は「Generative Pre-trained Transformer」で、直訳すると「生成的な、事前学習された、変換器」です。

直訳に補足してChatGPTを説明すると「入力した文章の続きを生成できる、膨大なテキストデータを事前学習した、チャット形式の情報変換システム」という意味になります。

 

3. 無料で使えるのは旧バージョンの「GPT-3.5」

無料で使用できるChatGPTは、旧バージョンの「GPT-3.5」です。

OpenAIでアカウント登録すれば、だれでもすぐに利用できます。

「GPT-4」にくらべると能力は劣りますが、簡単な命令なら対応可能です。

まだ使ったことのない方は、まずGPT-3.5を試してみましょう。新しい時代の幕開けを感じられるはずです。

 

4. 最新バージョンの「GPT-4」は月額20ドル

GPT-3.5の進化バージョンが「GPT-4」です。

アメリカの模擬司法試験を上位10%のスコアで合格するほど、かなり頭が良くなっています。

GPT-3.5は下位10%のスコアしか取れません。

GPT-4は2023年5月現在、月額20ドルの「ChatGPT Plus」に登録することで利用できます。

ただし、3時間で25回までの使用制限があるため、簡単なものはGPT-3.5に切り替えて使いわけると良いでしょう。

 

5. ChatGPTのこれから

さらに高性能な「GPT-5」が期待されるなか、OpenAIのCEOであるサム・アルトマンは、開発を否定しています。

将来的にどうなるかわかりませんが、しばらくはGPT-4での機能改善が図られるでしょう。

OpenAIによる改善だけでなく、各社さまざまなプラグインを開発しているため、ChatGPTの利便性はますます高まりそうです。

 

ChatGPTはなにができる?

ChatGPTはなにができるのか、以下の5点にわけて解説します。

1. コミュニケーション
2. 文章作成
3. 要約
4. 翻訳
5. プログラミング

ChatGPTの可能性は、使う人によって無限大に広がります。

 

1. コミュニケーション

ChatGPTは、チャット形式であたかも人間と会話しているようにコミュニケーションが取れます。

いま試しに「この文章の続きが書けない。どうしよう?」と投げかけたら、「もちろん、その文章の続きを書くのをお手伝いします。

以下に提案させていただきます」と回答がきました。

Webライターは孤独な作業が多いため、ChatGPTは心強い助っ人になります。

 

2. 文章作成

ChatGPTは指示(プロンプト)に応じて、どんな文章でも作成できます。

SEO記事やメルマガ、セールスレター、キャッチコピー、SNS投稿、シナリオなど、さまざまな文章に対して「こんな風に書いて」と指示を出すだけで、スラスラと書き上げてくれます。

これからのWebライターはライティングスキルとともに、的確な指示を出せるプロンプトスキルが重要になってくるでしょう。

 

3. 要約

ChatGPTは文章を理解できるため、要約能力があります。

文章作成と同じく、どんな風に要約してほしいか指示出しも可能です。

たとえば、長文記事を短時間で読みたいときは「500字以内で要約して」と指示出しすれば、大まかなところは把握できます。

また、専門性が高い記事で理解できない場合は「小学生でもわかるように要約して」と頼めば、わかりやすい言葉で説明してくれます。

 

4. 翻訳

ChatGPTは多言語に対応しているため、翻訳も可能です。

翻訳も文章作成や要約と同様に、的確な指示を出せばお好みの翻訳に近づけられます。

また、ChatGPTは英語による事前学習が多いため、英語で質問したほうが精度の高い回答が得られるとも言われています。

日本語での回答がイマイチな場合は、英語に翻訳して再質問してみるのも良いでしょう。

 

5. プログラミング

ChatGPTは、各種プログラミング言語やExcelなどの関数も扱えます。

Webライターにはあまり関係がなさそうですが、業務を効率化したい方には有効です。

なにか自動化したい作業があれば「こんな機能のアプリが作りたい」と指示するだけで、作成手順やコードを出力してくれます。

不明な点は、その都度ChatGPTに相談して解決していけるため、興味のある方はチャレンジしてみてください。

 

WebライターのためのChatGPT活用方法

WebライターはどのようにChatGPTを活用すればよいか、以下の5点にわけて解説します。

1. タイトルを考えてもらう
2. 構成を作成してもらう
3. 記事を作ってもらう
4. 筆が止まったら丸投げする
5. リライトしてもらう

ChatGPTを最大限に利用して、生産性を上げましょう。

 

1. タイトルを考えてもらう

Webライターは、SEO記事やメルマガ、セールスレターなどで、フックの効いたタイトルを作成しないといけません。

タイトルに困ったら、ChatGPTにタイトルを考えてもらいましょう。

そのときに「たくさんパターンを出して」と付け加えると、タイトル候補を10個以上出してくれます。

多くのパターンをみて型や切り口がわかると、自分のアイデアも出しやすくなります。

ChatGPTの回答はそのまま使うというよりも、アイデアを出すきっかけとして使うのが有効です。

 

2. 構成を作成してもらう

ChatGPTは構成も作成可能です。

SEO記事であれば「〇〇のキーワードで、Google検索1位が取れる構成を作成して」とお願いすれば数十秒で完成します。

書き手の情報やターゲットのペルソナ、狙いなどを細かく設定すれば、さらに精度の良い回答が得られるでしょう。

ChatGPTは、自分にはない視点をもたらしてくれます。

 

3. 記事を作ってもらう

構成が決まれば「この構成で記事を作成して」と依頼するだけで、数分で記事を作ってくれます。

しかし、その記事をそのまま使うのは危険です。

ChatGPTの回答は正確性に欠けるため、ファクトチェックは必ずしましょう。

 

また、事前学習に基づいて生成された文章のため、著作権違反になる可能性もあります。

コピペチェックは必須です。

盛り込みたい内容を構成に細かく記載すれば、より精度の高い記事に仕上がります。

ある程度文章を書いてしまって、残りを加筆して仕上げてもらう方法も有効です。

 

4. 筆が止まったら丸投げする

筆が止まってしまったら、ChatGPTに丸投げしましょう。

ChatGPTの本質的な原理は、入力された文章のあとに「続きやすい文章」を生成することです。

そのため、筆が止まった箇所をコピペして質問すれば、続きをスラスラと回答してくれます。

意図したものとは違う文章でもヒントや刺激になり、思考停止状態から抜け出せます。

 

5. リライトしてもらう

ChatGPTは、リライト能力にも優れています。なんか足りないと思う文章に対して「あなたはとても優秀な編集者です。

この文章をもっと洗練してください」などと指示すれば、こなれた文章にリライトしてもらえます。

言い回しを変えたいときは「たくさんパターンをください」と指示してリライトをお願いすると、ライティングの勉強になることも多いです。

 

ChatGPT時代におけるWebライター生存戦略

ChatGPT時代が到来したいま、Webライターはどうやって生き残れば良いのでしょうか。以下の5点にわけて解説します。

1. 生産性やクオリティを上げる
2. 付加価値をつける
3. 上流工程に移る
4. 自分のビジネスを立ち上げる
5. レベルの高い人たちと仕事をする

Webライターが生き残るには、さらなる価値提供をするために進化するしかありません。現状維持は退化を意味します。

 

1. 生産性やクオリティを上げる

まず考えられるのは、ChatGPTを使いこなして生産性やクオリティを上げることです。

生産性を上げれば時間的に余裕ができるため、さらに仕事を増やしたり、新しいことにチャレンジできます。

ただ情報をまとめるだけの低単価なWebライターは、残念ながら淘汰される可能性があります。

クオリティを上げて、高単価な案件をこなせるようにレベルアップすることが重要です。

 

2. 付加価値をつける

生産性やクオリティを上げるとともに、Webライターとして付加価値をつけることも大切です。

SEO記事しか書いていないのなら、メルマガやSNS、LP、HPなどのセールスライティングに挑戦してみましょう。

クライアントが最終的に求めているものは売上です。

売上に貢献できる付加価値のあるWebライターを意識して成長していきましょう。

興味があればデザインや広告運用など、ほかの分野に幅を広げるのも戦略のひとつです。

 

3. 上流工程に移る

いくらChatGPTが進化しても、ディレクションする上流工程はなくならないでしょう。

そのため、下流工程の作業員から抜け出すことが重要です。

下流で自由気ままなWebライターという選択肢もありますが、ChatGPT時代における下流の一寸先はナイアガラの滝かもしれません。

能力を高めて上流を目指すことが、本当の自由につながります。

 

4. 自分のビジネスを立ち上げる

クライアントワークとともに、自分のビジネスも立ち上げると良いでしょう。

クライアントの売上に貢献できるWebライターであれば、日頃の貢献を自分に応用して成功に近づけます。

クライアントワークと自分のビジネスの両輪を、相乗効果で大きく回していけたら生存戦略としてはパーフェクトです。

 

5. レベルの高い人たちと仕事をする

Webライターとして生き残るには、クライアントにさらなる価値提供ができるように能力を上げていかなくてはいけません。

そのためには、レベルの高い人たちと仕事をするのが一番効率的です。

ChatGPT時代を生き残るためには、能力を上げられる環境に身を置くことが重要です。

失敗を恐れずに、どんどんチャレンジしていきましょう。

 

AI時代に適応して沖縄でのんびり暮らそう

これからの時代はAIを相棒として使える人と、AIに仕事を奪われる人に二極化されていくでしょう。

そして、AIを使える人には良い仕事がどんどん舞い込むため、ますます豊かになります。

新型コロナの影響でリモートワークがあたりまえになりました。

 

価値提供できる能力があれば、賃金ワースト1位の沖縄でも、賃金ベスト1位の東京価格で仕事ができます。

クライアントの売上に貢献できるなら、さらに単価を上げることも可能です。

単価が上がれば短時間の仕事で十分な報酬が得られるため、豊かになるだけでなく自由にもなれます。

午前中ちょっと仕事をして、あとは沖縄の自然を満喫しながらのんびり暮らすライフスタイルはいかがでしょうか。

 

まとめ

ChatGPT時代におけるWebライターの生存戦略を、ChatGPTの概要や活用方法とともに解説しました。

能力を上げて価値提供できるようになるには、それなりに労力やプレッシャーがかかります。

しかし、能力が上がり高単価案件や自分のビジネスができれば、低賃金といわれる沖縄でも自由で豊かなライフスタイルを送れます。

 

もし、Webライターとしてのキャリアに不安があるなら「やんばるエキスパート」に一度ご相談ください。

一人ひとりの強みや状況に応じたコンサルティングとともに、仲間と切磋琢磨して上を目指せる環境が整っています。