「Webライターをやってみたい!でもどうやって始めたらいいのか、よくわからない」
「副業としてWebライターに興味があるけれど、実際に稼げるのか不安…」
コロナ禍の影響によるリモートワークの推進、働き方改革や法の見直しなど社会情勢の変化により、副業を始める方が増えています。
その中でも人気なのが「Webライター」という仕事。
パソコン1台持っていれば誰でも始められて、好きな時間に好きな場所で仕事ができる!というふうに副業としてスタートしやすいイメージがありますが、現実はどうなのでしょうか?
今回は、実際に副業としてWebライターを仕事にしている筆者が、Webライターを副業にするメリットとデメリット、副業として成功させるコツを具体的に紹介していきます。
記事を読んだ後には、Webライターを副業にするために必要な知識と手順が明確になり、またリスクや準備したほうがよいことなども知ることができます。
Webライターを副業にしたいと考えている方には、ぜひ最後まで読んでみてください。
メディア監修 かみざと
沖縄で豊かに暮らせる人を増やす活動をしています。直近の目標は、沖縄で月商100万円以上のフリーランスを5名以上育てることです。
【実績】
・年商数億円規模企業のマーケター
・年商1000万円規模企業のマーケティング責任者
・年商5000万円規模IT企業代表
・月商50万円以上フリーランス多数輩出
Webライターの仕事とは?
仕事が終わった後に、居心地のいいカフェに寄ってコーヒーを飲みながら、タブレットを開いて記事を書く…。
「場所を自由に選べる」「手軽に始められる」副業Webライターと聞くと、このような素敵なイメージを持つ方も多いのではないでしょうか。
実際にそういう生活スタイルで、空いた時間を活用し好きな場所で記事を書くライターさんも多くいらっしゃいます。
それではライターさんたちは、どんな記事を、どういう経緯で受けて書いているのでしょうか?
ここからは、実際にWebライターとはどのような仕事なのかについて、詳しく見ていきたいと思います。
Webライターの仕事内容
Webライターの仕事は「Web上の媒体で記事を書く」こと。
多くの場合、依頼主から仕事を受けて執筆をするため、Webライターは依頼主の要望に基づいて情報を収集し文章を書きます。
Webライターになるための資格や技術は特にありませんが、どんな文章でもよいというわけではありません。
重要なのは、依頼主のニーズに応える文章を書けるかどうかです。
記事は難しい文章ではなく、わかりやすく読みやすいこと、相手に伝わりやすい内容であることが大切。
書いた記事をWeb上でたくさんの人に読んでもらうためには、SEO(検索エンジン最適化)やマーケティングの知識も必要とされます。
Webライターの仕事は、ただ記事を書くだけでなく、営業から情報収集、取材、SEO対策、マーケティングなど多岐にわたり、奥深いものです。
どんなテーマで記事を書くのか
Webライターは自分で好きなテーマを決めるのではなく、依頼を受けて与えられたテーマで記事を書きます。
企業が運営・管理するWebサイトに掲載する記事の執筆が多く、クライアントやWebディレクターからテーマを指示され、構成から記事の修正までやりとりが行われます。
テーマは依頼内容によって、身近な生活のことから専門的なことまで多岐にわたります。
例えば、クラウドソーシングサイトで募集されている案件のジャンルをいくつか挙げてみましょう。
- 金融関係
- 仮想通貨
- 不動産
- 医療関係
- エンジニア
- プログラミング
- 格安スマホ、格安SIM
- 美容関係
- グルメ・料理関係
- アニメ・ゲーム関係
専門的な内容となると、その分野の実績を持つ人にしか書けないものがほとんど。
これからWebライターを目指そうとする方は、身近なテーマに焦点を当てて選択することをおすすめします。
Webライターを副業にする5つのメリット
Webライターが「副業として始めるのに適している」といわれる理由について、以下の5つにまとめて紹介していきたいと思います。
- 未経験者でも始められる
- パソコン1台あれば始められる
- いつでもどこでも仕事ができる
- 好きな相手を選んで仕事ができる
- 新しい知識を得られる
1.未経験者でも始められる
Webライターは専門的な技術や資格を持っていなくても始められるので、未経験者でも挑戦しやすいというのが大きな特徴です。
もちろん、仕事として案件を受ける以上、依頼主のニーズに応えることや受注から納品までのやりとりができることなど、基礎的なスキルは必要です。
ただ、専門性の高い記事や難しい案件は実績を積みながら挑戦していけばよいので、まずは取り組みやすい案件から始めていくなら、スタートできるチャンスは広がっています。
2.パソコン1台あれば始められる
Webライターの仕事で必要なのは、パソコンかタブレットが1台とネットが使える環境のみ。
プログラミングや動画編集など、専門の機材やソフト、スペックの高いパソコンを揃えなくてもいいので、副業を始める際の金銭的な負担がないのも大きなメリットです。
実際に私自身も、もともと持っていたパソコンで始めたので機材購入などの設備投資は一切かからずに、スタートすることができました。
3.いつでもどこでも仕事ができる
ネット環境とパソコンがあれば、好きな場所で仕事ができるのがWebライターの最大の魅力かもしれません。
自宅で集中して作業するのもいいし、お気に入りのカフェやコワーキングスペースを見つけてそこで執筆にあたるのもよし。
その日の気分や時間によって作業環境を変えられて、新鮮な気持ちで仕事ができるので楽しいですよ。
4.好きな相手を選んで仕事ができる
Webライターの仕事は、基本的に自分で時間を調整し記事を書くことがメインになるので、人に合わせる必要がありません。
もちろん、仕事を受けるため依頼主とのコミュニケーションは大切ですが、どの仕事を受けるのか、誰と仕事をするのかは選べます。
副業でWebライターをするのなら、限られた時間を大切にするためにも、好きな相手を選んで仕事をしたいですね。
5.新しい知識を得られる
記事を書くためには、そのテーマについてリサーチを行い、内容の根拠となる情報を正しく得ることが重要です。
Webライターとして実績を積んでいくと、さまざまなジャンルのテーマを執筆することになり、おのずと知識が増えます。
私自身、ライティングで学んだ知識や相手への伝え方などを本業で活かす機会も多く、以前より視野と仕事の幅が広がったと感じています。
本業にも使えるスキルを副業で身につけたい方は、Webライターがぴったりですよ。
Webライターを副業にする5つのデメリット
ここでは、Webライターを副業にする5つのデメリットを5つ紹介します。
- 稼げるようになるまでが大変
- スケジュール管理が大変
- 依頼主との関係づくりが大変
- 文章を書くのが大変
- 確定申告が必要になる場合もある
1.稼げるようになるまでが大変
Webライターの収入は、記事や文字の単価によって決まります。
専門性の高い記事や高単価の案件を獲得できるようになれば、収入を大幅に増やすこともできますが、実績がないうちはなかなか厳しいのが現実。
稼げるようになるまでは、地道な努力の積み重ねが必要になりますが、自身の未来のために着々とステップアップをはかりましょう。
2.スケジュール管理が大変
Webライターは「スケジュール管理が大変」とよくいわれています。
特に副業としてライターをする場合は、本業のスケジュールやプライベートの予定との調整が大切です。
また、当然ですが納期をしっかり守ることも重要。
いい内容の記事を書いても、信頼をなくすと次の仕事は依頼されません。
急な体調不良やアクシデントに備えて、ゆとりを持って執筆作業を進められるスケジュールを立てましょう。
3.依頼主との関係づくりが大変
案件を獲得したら、全力で依頼主に応える姿勢で仕事をすることが重要です。
何を求めているのか、何を発信したいと考えているのか、依頼主のニーズを読み取ることに徹しましょう。
そのニーズに応え、想いを伝えることができる文章を書いて読み手の心を動かすことが、最終的なライティングの目標です。
4.文章を書くのが大変
Webライティングに必要な文字数は案件によって異なります。
短いもので1,000文字前後、一般的なものだと3,000〜6,000文字の案件があります。
記事を書くのに慣れていないと、リサーチや構成から時間がかかって、執筆でさらにつまづいてしまうことも。
時給に換算すると数百円程度という状況が最初のうちは誰でもあると思いますが、それを乗り越えて慣れていけば文章を書くのも楽になっていきます。
5.確定申告が必要になる場合もある
副業でWebライターをする場合に、気をつけたいのが「確定申告」。
「知らずに脱税していた」とならないよう、確定申告の準備を忘れずに!
ただし、他に副業がなく、所得金額が20万円以下の場合は、確定申告は不要です。
この場合の20万円とは、売上金額ではなく、売上から必要経費を差し引いた所得金額のことなので、間違えないよう注意しましょう。
Webライターの副業を成功させるには
ここまで、Webライターを副業にするメリットとデメリットを紹介してきました。
これからWebライターを始めたいけれど、現実は厳しいな…と思った方も多いかもしれません。
諦めてしまいそうになった方へ、Webライターの副業を成功させるコツを最後に2つだけご紹介します。
ライティングスキルを身につける
Webライターとして成功するかどうか、その鍵を握るのは「ライティングスキル」です。
ライティングスキルがあれば、Webライターのデメリットとして挙げていた問題の大半が解決します。
具体的に、ライティングをする時には次の4つの作業を進めていくことになります。
- 情報を収集する
- 記事の構成を考える
- 文章を執筆する
- 文章を修正する
ライティングスキルを身につけて、それぞれの作業工程でかかる時間を短く、さらに記事のレベルも上げていければ、実績と実力がついていきます。
スクールに通って技術と実践力を磨く
ライティングスキルを身につけるのには、独学で学んだり、有料教材で学習したりとさまざまな手段があります。
私自身の経験からおすすめしたいのは、信頼できるスクールに通うこと。
ライティングスキルを身につけることはもちろん、Webライターの仕事を受けるために必要なノウハウなど実践で必要なスキルも学べます。
誰でも始めやすいWebライターの仕事ですが、実際に案件を取って依頼主とのやり取りをすると考えると、不安も大きいものです。
スクールに通う大きなメリットは、不安なことは直接聞いて確認できるということ。
また、スクールでつながったコミュニティを活かして実際の仕事につなげていけるので、将来への可能性も広がります。
ご自身に合ったスクールを見つけたい方は、こちらの記事をご参考にしてください!
>>【失敗したくない人必見!】Webライター講座を選ぶ5つのポイント
まとめ
今回の記事では、これから副業としてWebライターを始めたいと考えている方に向けて、そのメリットとデメリットをまとめてお伝えしました。
働き方が多様化し、副業という選択がしやすくなった今、ご自身の新しい選択のひとつとして「Webライター」を検討されてみてはいかがでしょうか。
そして、Webライターの副業を成功させるために必要なライティングスキルと、実践力を磨くのにおすすめのスクールが「やんばるエキスパート」の「ライター講座」です。
少しでも興味を持ってくださった方は、ぜひ「かみざとのLINE」に登録してみてくださいね。