30代で沖縄移住!資格がなくても仕事が見つかる3つの方法

「沖縄に移住したいけど、仕事が見つかるか不安…」
「いよいよ30代!これからの人生を沖縄で幸せに暮らしたい!」

20代で仕事をはじめて、がむしゃらに走り続け、いろんなことが見えてくる30代

これからの人生、今の仕事と環境をずっと続けていくの?と見つめなおす人も多いのではないでしょうか?

仕事・結婚・子育て、30代の多くは人生の転換期を迎えています。

私も仕事の関係で沖縄へ移住し18年が経ちますが、その転機は30代目前の頃。

仕事にもようやく慣れてきたところで、とても楽しく充実していましたが、やはり長い将来を考えると「このまま同じ環境に身を置いていていいんんだろうか・・?」と疑問を持った頃でした。

 

そこで一大決心して、憧れの沖縄移住を選択!

不安もあり勇気がいりましたが、移住をして後悔は全くありません

長く住んでいても、その魅力が色あせることはなく、まだまだたくさん知りたいこと、何度でも行きたい場所があります。

これから移住する方にも、住んでからこそ知れる新たな沖縄の魅力をたくさん知っていただき、もっと沖縄を大好きになってほしいです!

 

今回は、理想の沖縄移住を現実にするために仕事や住まいを選ぶ方法、沖縄移住を楽しむ方法などについてお伝えしていきます。

これから沖縄へ移住するため情報を収集して、どのような準備が必要か知りたい人

沖縄に移住し、快適な暮らしを長く送りたいと思っている人

そんな方々に、特に読んでほしい内容ですので、ぜひご覧ください!

メディア監修 かみざと

沖縄で豊かに暮らせる人を増やす活動をしています。直近の目標は、沖縄で月商100万円以上のフリーランスを5名以上育てることです。

【実績】
・年商数億円規模企業のマーケター
・年商1000万円規模企業のマーケティング責任者
・年商5000万円規模IT企業代表
・月商50万円以上フリーランス多数輩出

30代が沖縄で仕事を見つける3つの方法

30代の方が沖縄に移住をする時に、一番気になるのは仕事のこと、収入をどうやって確保するかということではないでしょうか。

社会人として自立し生活していくことに加えて、30代は結婚や子育てなど、人生のプランを立てる上でも重要な時期です。

理想の暮らしをイメージし、沖縄への移住を希望される方は、すでに色々と調べて必要な情報をたくさん得ているかもしれません。

そのなかで、県民所得が全国最低基準にあり経済的に厳しい現状であること、最低賃金も全国ワーストであることなど、沖縄が就労の面で厳しい現状であることは周知のことかと思います。

 

実際に、非正規の職員・従業員率が全国ワースト1である沖縄で、移住後に希望する職種や条件で働ける環境に出会える確率は、正直かなり低いです。

理想の沖縄ライフを実現させるためには、収入と支出をしっかり想定した上で事前に移住計画を立てたり準備したりすることが大切です

ここでは、沖縄移住を万全なものにするための有力な情報を3つご紹介します。

 

① 求人サイト、転職サイトの活用

沖縄での移住生活を安定したものにするため、基盤となる収入をしっかりと得られる計画を事前に立てておくことが重要です。

全国展開しているものや沖縄に特化したものなど、多くの求人・転職サイトがあり、インターネットで手軽に多くの情報を得られます。

支援事業 支援内容
リクルートエージェント ・求人数20万件以上を誇る圧倒的な求人数
・30万人以上の転職成功者実績
doda ・見逃しがちな優良中小企業やベンチャー企業を網羅
・年収診断やキャリアタイプ診断などコンテンツが充実
リクルートダイレクトスカウト ・転職決定年収平均950万円以上
・ヘッドハンターに無料で相談が可能
ビズリーチ ・年収600万以上の求人が多数
・スカウト内容によって自分の市場価値がわかる
ジョブアンテナ ・沖縄に特化し県内企業の求人情報多数
・月収30万以上の求人が300件以上
ITキャリア沖縄 ・沖縄へのITエンジニア転職支援のサポート充実
IT業界の求人を多数掲載

上記以外にも、たくさんの求人・転職サイトがあります。

 

自分にあった条件を探すためには、まずは診断をしっかり行い下記の3点を基準に登録サイトを選びましょう。

  • 年齢
  • 職種
  • 年収

なかには、サイトに登録した人だけが見ることのできる「非公開求人もあります。

一般的に公開されている求人情報に比べて、非公開求人の方が給料や環境面などで魅力的な条件が多いそうです。

自分にあった登録サイトに登録したら、多くの求人情報を比較し、移住後の安定した生活基盤をつくる準備を進めましょう。

 

② 移住支援、サポートについて

沖縄県に移住するときに就職や住まいについての相談をし、支援を受けられます。

事前に情報を収集し、自分の理想にあった沖縄暮らしの計画を立てる参考にしましょう。

沖縄本島内や離島のある地域では、県外からの移住を検討している方に短期滞在での移住体験や就労サポートをしているところもあります。

支援事業 支援内容
県内企業人材確保支援事業「りっか沖縄」 県内企業とのマッチングをサポート、Uターン・Iターンの就職希望者に対する情報が豊富。
沖縄県キャリアセンター 15歳から40代前半までの方の就職支援を主な目的とした沖縄県の関係機関。
おきなわ島ぐらし 離島への移住体験ツアーや求人情報、空き家バンクなど住まいの情報が豊富に掲載されており、県外での移住相談会も実施している。

どのあたりに住むか、地域のことや特徴を調べた上でエリアを限定したら、下記の内容を具体的に調べてみましょう。

  • 就労支援
  • 求人
  • 生活サポート

移住後は、住んでいる市町村の役所で各種手続きや、地域コミュニティとの関わりが必要です。

 

事前にできるだけ情報を集め「違うエリアにすればよかった…」と後悔しないように、前もって移住後の現実的な生活をイメージすることも大切

おきなわ島ぐらし』の「離島への移住体験ツアー」では、短期間で島の暮らしや雰囲気を体験できる魅力的なツアーがたくさん紹介されていますよ!

実際に移住の手続きを進める前に、移住後のイメージを明確にするお試し移住やプチ滞在をオススメします。

 

③ 移住前に準備すべきこと

これまで、おもに沖縄移住を実現するために必要な情報収集についてご紹介しました。

あとは行動に移すのみ!と思っている方もいれば、まだまだ不安が…という方もいらっしゃるでしょう。

後者の方、不安は大きくて当然です!それくらい、新しい環境への第一歩は大変な決断です。

何が心配か、不安なのかはもちろん人それぞれですが、今回取り上げている「仕事」の面でいえば、

  • 資格や実績がないのに仕事がうまく見つかるか?
  • 就職できたとしても続けられるか?
  • 実際に働くところは、良い職場環境か?

など、悩みはつきません。

 

30代で沖縄新生活をスタートさせると想定したとき、人生80年と考えると残りの50年を沖縄で過ごす、つまり半世紀を沖縄で生きていく…!?

そこまで先のことは考えられないとしても、理想の沖縄暮らしを快適で幸せなものにするために、できることを備えていきましょう

現代はさまざまな発展や進化がめざましく、社会情勢や仕事のあり方も常に変化していきます。

 

それに対応し、安定した仕事を手に入れる手段として、明日からでも取り組めることがあります。

それは「ITスキルを身につける」こと。

ITスキルを身につけ、自身の力で仕事と収入を安定して得られれば、沖縄移住後の仕事についての「不安」をクリアできます

沖縄でITスキルを身につける方法

💻 CODE BASE OKINAWA

-CODE BASE OKINAWAは、宜野湾市にある無料のラボスペースで、プログラミング講座やハッカソンなどのイベントを通じてITスキルを学ぶことができます。html、css、rubyを中心に学習し、最終的にはインスタグラムのような簡易的なwebアプリケーションを制作できるようになります。[CODE BASE OKINAWA]

📚 ポリテクセンター沖縄 ITサポート科

-ポリテクセンター沖縄のITサポート科では、ネットワークとプログラミングを柱とした訓練を提供しています。JavaやHTML、Linuxの知識を学び、WebやAndroid端末、IoT等を活用するシステム開発を行います。[ポリテクセンター沖縄]

🏫 プログラミングスクール

-沖縄には多くのプログラミングスクールがあります。例えば、ヒューマンアカデミー那覇校やTechAcademy、SAMURAI ENGINEERなどがあり、社会人向けのコースも充実しています。[沖縄のプログラミングスクール]

🎓 ITインフラ技術者養成コース

-厚生労働省の委託事業として、ITリテラシーとヒューマンスキルを併せ持つ人材を育成するための47日間の集合型研修があります。未経験者でも安心して参加できるサポート体制が整っています。[ITインフラ技術者養成コース]

🏝️やんばるエキスパート

-メディア運営者のかみざとが教える、ITスキル講座です。短期間でITスキルを身につけられ、実際に沖縄に住みながら仕事をして、充実した生活をお伝えすることができます。[やんばるエキスパート]

移住歴18年の筆者が語る!沖縄で楽しく暮らす3つのコツ

準備が整って、いざ沖縄へ移住!そのあとは、最高な毎日が待っています

私は20代後半で沖縄に移住し、あっという間に18年が経ちますが、沖縄に飽きることは全くなく、移住してここで暮らすことができて本当に幸せだと思っています

同じように、県外から沖縄へ移住してきた人たちや、もちろん沖縄にもとから住んでいる人たちとも、たくさんの出会いがあり、沖縄暮らしを快適に過ごしている人たちから多く学ぶ機会に恵まれました。

ここからは、沖縄で楽しく暮らすコツを3つ紹介していきたいと思います!

 

① 仕事について

先ほど「人生80年」と例えましたが、もっともっと長生きして「チャーガンジュー」(ウチナー言葉で「いつも元気いっぱい」の意)で過ごしているおじぃおばぁが沖縄にはたくさんいます!

30代で沖縄に移住するとしたら、それから先の長い人生を楽しみながら生きることになりますが、生活の基盤となる「仕事」選びは重要ですよね。

資格やスキルをもち、それを活かして仕事につき、さらに能力を磨いていくこともモチベーションアップと収入につながります。

 

または、移住を機に新しい業界への転職にチャレンジする方もいることでしょう。

沖縄といえば観光業がまず思い浮かぶかもしれませんが、それを越す勢いでニーズが増している業界が「IT業界」です。

復帰50周年を迎え、またコロナ禍による大きな社会の変化を受けて、沖縄の経済・社会情勢も大きな変革の時期を迎えているといえます。

ITスキルを身につけておけば、移住や転職の際に大きく役立つことが想定され、安定した収入を得ることが可能です

移住や転職に役立つITスキル

💻 ITスキルの重要性

-ITスキルは、移住や転職の際に非常に役立ちます。特に、プログラミング、ネットワークセキュリティ、クラウド技術、AIやIoTの知識などが求められます。これらのスキルは、グローバルな職場での競争力を高めるために不可欠です。[IT業界で求められるスキル]

🏢 転職の際の利点

-ITスキルを持つことで、転職市場での競争力が大幅に向上します。特に、DX(デジタルトランスフォーメーション)が進む現代では、ITスキルを持つ人材の需要が高まっています。これにより、より良い労働条件や高い給与を得ることが可能です。[IT業界の今後]

📚 スキル習得の方法

-沖縄では、CODE BASE OKINAWAやポリテクセンター沖縄などでITスキルを学ぶことができます。また、オンラインスクールやプログラミングスクールも多く、社会人向けのコースも充実しています。[CODE BASE OKINAWA]

🔍 具体的なスキル

-プログラミング言語(Java, Python, JavaScript)、クラウドサービス(AWS, Azure)、ネットワークセキュリティ、データベース管理(SQL, NoSQL)などが特に重要です。これらのスキルは、転職や移住先での即戦力となります。[IT業界で需要のあるスキル]

② 暮らしのこと

沖縄に限らず、移住する上で大切なポイントは、暮らしの基盤になる住まいについて。

住まい選びに加えて、地域の環境や市町村のサポート体制など、さまざまな観点から「暮らしやすい場所」を探すことが大切です

しかし、新しい土地で実際に住む場所をどうやって決めたらよいのか、悩むところだと思います。

できるなら移住を本格的に実行に移す前に、実際に住むことを想定した上で2泊3日以上の滞在をしてみてください

「旅」ではなく「暮らし」の視点で、過ごしてみることをおすすめします。

 

そして、勇気を出して沖縄に住む先輩たちに、地域のことや暮らしのことを色々と聞いてみましょう!

インターネットで検索したら、沖縄移住のことやおすすめのエリアなどさまざまな情報はたくさん得られますが、なんといっても生の声を聞いて、雰囲気を感じることは、一番強力な情報源です。

そして移住後は、ご近所さんとの関係づくりも大切。

週末は各地でさまざまな催しが行われているので、地域の行事やイベントなどへ参加し、楽しみながらコミュニティを広げていけるといいですね。

暮らしやすい地域

🏙️ 那覇市

-那覇市は沖縄の県庁所在地であり、政治やビジネスの中心地です。交通の便が良く、車を持たなくても生活ができる利便性が高いエリアです。教育施設や医療機関も充実しており、家族連れにも人気です。[chubu-kosan.co.jp]

🏘️ 浦添市

-浦添市は那覇市に隣接しており、便利な上に住宅地も多いエリアです。買い物や通勤が便利で、家族連れにも人気です。教育環境も整っており、子育て世帯に適しています。[chubu-kosan.co.jp]

🌳 中頭郡北谷町

-中頭郡北谷町は、国際的な雰囲気が漂うエリアで、広大な米軍基地があります。ショッピングやレストランが充実しており、若者や外国人にも人気です。[eheya.net]

🌿 中頭郡中城村

-中頭郡中城村は自然豊かで静かな環境が魅力です。子育て世帯をきめ細かくサポートする制度や、医療福祉支援策が充実しています。[tabisumu.jp]

🏞️ 名護市

-名護市は自然が豊かで、リゾート地としても人気があります。静かな環境でのんびりとした生活を送りたい方におすすめです。教育施設や医療機関も整っています。[chubu-kosan.co.jp]

🏡 沖縄市

-沖縄市は文化的なイベントが多く、地域コミュニティが活発なエリアです。家賃も比較的安く、住みやすい環境が整っています。地域包括支援センターもあり、高齢者のサポート体制が充実しています。[chubu-kosan.co.jp]

🏖️ 豊見城市

-豊見城市は那覇市に近く、交通の便が良いのが特徴です。ショッピングモールや公園が多く、家族連れに人気のエリアです。教育施設も充実しており、子育て環境が整っています。[chubu-kosan.co.jp]

 

③ 地域や文化のこと

沖縄は美しい海と、多様な生き物たちが暮らす豊かな自然など、素晴らしい景観にあふれています。

そして気候だけでなく、かつて琉球王朝が栄え、歴史・文化的にも本土と違う独自性をもつ沖縄。

世界遺産や国指定遺跡など、数多くの貴重な場所があります。

このように、世界的にも貴重な自然と文化を誇る沖縄ですが、輝かしい面だけでなく、沖縄戦や基地開発のことなど歴史的に深く根強い問題もたくさん抱えています。

旅人として外から訪れるのと、実際に移住して内に住むのとでは、違う視点で見えてくることや住んでいるからこそ知れることも多いです。

 

移住者はその理解と場合によっては、配慮が求められることがあります。

魅力あふれる沖縄のことを、より深く知りたいと思う方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

重要な史跡や聖地を訪れる際には、その背景にある歴史と沖縄の方々の想いに敬意を払って行動しましょう。

なかには信仰の対象として、一般人は足の立ち入りを禁止しているエリアもあるので気をつけましょう。

沖縄で暮らす仲間として、歴史や文化も知って共有し、共にこれからの社会を形成していけたらいいなと思います。

 

沖縄移住を後悔しないために

これまで、おもに30代の方を想定し沖縄移住を実現するための仕事探しや、移住後に理想の暮らしを送るためのポイントについて紹介してきました。

何度も繰り返しますが、移住歴18年の筆者は、沖縄移住を絶対にオススメします!

沖縄の自然、歴史、文化の素晴らしさを、実際に住んでより深く知ってほしい!もっともっと沖縄のことを好きになってほしい!と強く願います。

 

仕事選びや住まい選び、移住後の安定した暮らしなど不安を抱えている方、移住を実行に移せない方は、先にお伝えした通り「ITスキルの獲得」が味方になってくれると思います。

ITスキル獲得の中で特におすすめなのは「ライティング」です。

特別な資格やスキルが必要なく、スマホやパソコンがあれば仕事をはじめられるので、事務所を構えたり在庫を抱えたりと負担やリスクを追う必要がありません。

ライティングができるといろんなビジネスに繋げられますし、セールスライティングを学び「相手が必要とする文章」を書けるようになれば、案件が増えて文字単価が上がり、収入増につながります。

 

また、ライティングで仕事を受けることができれば、沖縄に住みながら東京と同じ水準で給料を得られるようになります。

さらなるメリットといえば、パソコン1台とネットワーク環境さえあればどこでも仕事ができるということ。

沖縄らしい南国の風景を見ながら、海や森に近い自然豊かな場所に住むことも選択肢に入れることができ、理想の沖縄移住暮らしを送ることも、夢ではありません!

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