沖縄事情を詳しく教えて!夫婦で移住するのに必要な情報5選

「リゾート地に住んでみたい」
「夫婦で沖縄に暮らしたい」
「旅行だけでなく沖縄に移住してみたい」

旅行先やリゾート地として、来られたことのある夫婦は多いでしょう。

癒しやのんびりした時間を過ごせる、憧れの沖縄移住をされた夫婦の方は多くいらっしゃいます。

せっかくならば、沖縄事情を把握して、賢く移住生活を楽しみたいものですよね。

 

沖縄は本土から離れているため、東京と比べると文化に大きな違いがあります。

だからこそ、移住するにあたって疑問や不安もあることでしょう。

そんな方でも安心して移住ができるように、こちらでは大きく3つのテーマで解説しています。

  • 必要な沖縄情報5選
  • 夫婦でお出かけしてほしい!おすすめのカフェやスポット
  • 沖縄移住されている先輩夫婦3組

憧れの沖縄移住を検討されている夫婦の皆さんに伝わると嬉しいです。

メディア監修 かみざと

沖縄で豊かに暮らせる人を増やす活動をしています。直近の目標は、沖縄で月商100万円以上のフリーランスを5名以上育てることです。

【実績】
・年商数億円規模企業のマーケター
・年商1000万円規模企業のマーケティング責任者
・年商5000万円規模IT企業代表
・月商50万円以上フリーランス多数輩出

夫婦で沖縄移住するのに必要な情報5選

移住して生活するために、その土地の情報は知っておくべきでしょう。

こちらでは、とくに必要な情報を5つまとめてみました。

  1. 車・交通事情は?移動はしやすい?
  2. 仕事はどうしてる?
  3. 沖縄の物価は本島と比べるとどうなの?
  4. 病院・医療も知っておきたい!
  5. 夫婦の生活環境はどうかな?

沖縄移住を安心してスタートさせるためにも、情報収集しておきましょう!

 

1.車・交通事情は?移動はしやすい?

那覇空港近くはかなり栄えているのに加え、モノレールやバスも多いので移動しやすいです。

都内と比べて公共料金は安く、リーズナブルに利用できるでしょう。

ですが、場所によっては車必須のところがほとんど

色んな所を回りたいというのであれば、車を所有した方が良いでしょう。

 

沖縄では無料で利用できる駐車場付きの賃貸も多く、ガソリン代も安いのが特徴です。

車のコスト的には、本土よりも抑えられますね。

デメリットとしては、沖縄は車大国で朝晩の通勤ラッシュの渋滞が半端ないです。

毎日のように渋滞にハマってしまうので、早起きしたり、帰りの時間も考慮したりしましょう。

 

2.仕事はどうしてる?

観光なら散財してもいいですが、移住して生活するとなると、適当に決められないのが仕事ですよね。

沖縄県内の仕事はそれなりにあります。

しかし、どこも単価は低いです。

有名ですが最低賃金最下位の沖縄なので、時給800円もザラにみられます。

生活のために仕事をされる方がほとんどだと考えると、正直その給料だけで過ごすのはかなり節約が必要でしょう。

せっかく沖縄に移住したのに、お金に苦しんで本土に帰るという人も多くいらっしゃいます。

 

また出勤となると、渋滞による時間の浪費も無視できません

そういった不便な面をクリアするためにも、ITを活用した働き方がとてもおすすめです

メディアを運営しているカミザトも、自宅にいながら仕事を得ているので、時間もとられず単価の高い仕事を得ています。

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3.沖縄の物価は本島と比べるとどうなの?

正直に言いますと、物価は高いです。

東京都北区と沖縄県那覇市での生活にかかる費用は、同水準であると発表されました。

家賃もそれなりに高いですし、とくに県外野菜がとても高いのが目に止まるでしょう。

 

反対に島野菜は格安で購入できるので、食の好みに問題がなければ自炊で琉球料理を楽しめます。

ですが、観光地ということもあり外食先の値段もそれなりに高くなりますので、常にお財布と相談しなければいけません。

 

4.病院・医療も知っておきたい!

沖縄本島の都市部では、民間の総合病院を含め病院数が多く、医療体制が充実しています。

なので、よほどの大きな病気や難病、専門病院でなければ沖縄でも心配は必要ありません。

しかし、人口の少ない離島地域では医療提供体制が不十分なので、離島移住を検討している方は移住前に必ず確認しておきましょう。

 

5.夫婦の生活環境はどうかな?

どこに行ってもきれいな海やおしゃれなカフェ、アクティビティが楽しめる夫婦なら、沖縄の環境は最高にいいでしょう。

また、自然を満喫できるというのも大きいですね。

ただ、那覇や住宅が多い場所ですと、沖縄を感じにくいです。

 

また、虫が多いのが苦手な場合は、生活のストレスが増えるかもしれません。

そして沖縄は離島であり、本土に比べ流行が遅かったり物が少なかったりする点も考慮して移住を検討されるといいでしょう。

お互いが生活で我慢するようになっては、とても残念ですよね。

 

沖縄移住で気づいた!困ったことや本土との違い3選

生活する上で、本土との違いは必ずあります。

これは沖縄に限らずですが、その中でも沖縄だからこその困ったことや本土との違いを挙げてみました。

 

1.虫がデカい問題

暖かい場所を好む虫たちにとっては、沖縄は天国です。

暖かいと虫も活動的になり、エサの確保がしやすくなるからで、つまり皆さんの苦手なGもとにかくデカくて、1年中活動しています。

Gが発生しやすい環境は下記の通りです。

  • 気温が高い
  • 湿気が多い
  • エサが豊富

 

気温や湿度は沖縄の気候なので対策次第ですが、エサになりやすいホコリに含まれるダニや人間のフケや髪の毛などをこまめに掃除することで、かなり発生頻度を減らすことが出来るでしょう。

「共存」まではいかなくても、程よく距離を保つことはできそうですね。

 

2.湿気は盲点!カビ問題

亜熱帯気候の沖縄は、湿気がすごいです。

そのため、カビが発生しやすい環境といえます。

実際に私も室内の壁紙が湿っているのを感じてゾッとしましたし、食器棚のお箸がカビていた時は恐怖でした。

これは、住宅の密閉性が高いことも理由のひとつだと感じています。

対策としては、エアコン除湿を活用したり、除湿機を使用したりすることが有効です。

 

3.島国ならでは!塩害は大変

高温多湿な気候から、日本一過酷な塩害環境です。

建造物がさびる速度は、県外の速度を大きく上回ります。

車や建物を所有していると、県外よりも大変な思いをすることも。

 

しかし、対策をしっかりすれば問題はありません

気をつける点はこちらの2点。

  • 持ち家がある場合は、塗装の劣化に気をつける
  • 所有車がある場合は、こまめな洗車とコーティングする

車の洗車頻度は2週間に1回がおすすめです。

また、台風の後は洗車をしたほうが良いですね。

 

夫婦で出かけたい!おすすめスポットやカフェ10選

沖縄に移住したら、ぜひ行ってほしい夫婦におすすめの大人なカフェやスポットをご紹介します。

映えるだけではなく、夫婦二人で味わってほしい所を集めましたので、今後の目的地としてチェックしておいてはいかがでしょうか!

 

1.modica【うるま市】

出典:modicaサイトより

こだわりのチョコレートが味わえるカフェのmodicaは、2022年5月にできたばかりのカフェです。

店内がシックなグレーとブラウンに包まれて、落ち着いた雰囲気になっています。

コーヒーとの相性も抜群で、特別感を味わえる1日を過ごせるでしょう。

待ち時間にチョコレートの試食ができるのも嬉しいですね。

 

2.アジアン・ハーブレストラン カフェくるくま【南部・南城市】

出典:カフェくるくまより

海を眺めながら、絶景ロケーションが楽しめるカフェくるくまは何度でも足を運びたくなる場所です。

タイ人シェフによる、オリジナルカレーや本格タイ料理はボリュームたっぷり!

キッチンカーもあるので、もし見かけたらチャンスかもしれませんよ!

 

3.TEDDY’S BIGGER BURGERS 沖縄北谷店【中部・北谷町】

出典:TEDDY’S BIGGER BURGERSサイトより

北谷の雰囲気に抜群にマッチした、原宿、横浜など関東に多数店舗展開しているTEDDY’S BIGGER BURGERSは本場のハワイのバーガーが味わえるカフェです。

インスタ映えもしますし、夫婦でバーガーにかじりつきながら沖縄リゾートとハワイリゾートを体験できるでしょう。

 

4.星野リゾート バンタカフェ【中部・読谷村】

高台に立つバンタカフェは、一度訪れたら誰かに伝えたくなるようなカフェです。

雄大な自然から生まれた非日常空間は、自然な地形を利用して建てられています。

昼間は水平線を一望でき、夕刻には日が落ちるのも眺められるので、どの時間帯にもドラマチックな景色が楽しめます。

 

5.カフェこくう【北部・今帰仁村】

出典:食べログより

自然に囲まれた古民家のカフェこくうの料理は、島野菜をふんだんに使った健康メニューです。

静かな場所で、ゆっくり過ごしたい方に特におすすめの北部のカフェです。

 

6.美浜アメリカンビレッジ【中頭郡】

観覧車が目印のアメリカンビレッジでしたが、残念ながら劣化のために撤去されてしまいました。

ですが現在も人が多く賑わっていて、衣食住やエンターテイメントまで揃っている人気スポットです。

海岸線では、夕暮れ時から夜のネオンの明るさが、独特で陽気な気分にさせてくれます。

 

7.壺屋やちむん通り【那覇市】

出典:壺屋やちむん通りサイトより

沖縄の焼き物と言ったら、やちむんが有名です。

たびたびやちむん祭りが開催されているので、夫婦でお揃いのコップを見つけに足を運ぶのもいい経験でしょう。

 

8.久高島【南城市】

神の島と呼ばれる久高島は、南城市の離島です。

久高島は琉球民族発祥の地と言われています。

また沖縄本島の聖地として有名な斎場御嶽(せーふぁうたき)は久高島へ祈りを捧げるために開かれたそうです。

とくに観光が栄えているわけではないのですが、発祥の地となると一度は行ってみたいと思うのは私だけでしょうか。

 

9.備瀬のフク木並木【国頭郡】

防風林に使われているフクギの木が立ち並ぶ、ちゅら海近くの備瀬には、雑誌やメディアで取り上げられることも多い、観光スポットのフクギ並木があります。

足を踏み入れたら、外界から切り離されたような静けさに包まれますよ。

昔ながらの沖縄の集落の様子も体験でき、ゆったりとした夫婦の時間を過ごせるでしょう。

 

10.国営沖縄記念公園(海洋博公園)【国頭郡】

ちゅら海が入っている海洋博公園も、実は隠れた名スポットです。

熱帯ドリーム館やプラネタリウムも併設されていて、公園だけでもかなり楽しめる場所になっています。

また、広大な敷地には沖縄の植物が立ち並び、伊平屋島を眺めながら散策できるコースもあるので、私たちはよく散歩しに行ったりしています。

 

番外編

もっと紹介したいところも多いですが、プラスで追加するならば下記の4つです。

  1. 瀬長島ウミカジテラス【瀬長島】
  2. 万座【恩納村】
  3. 斎場御嶽【南城市】
  4. 古宇利島【今帰仁村】

沖縄の魅力を伝えるには書ききれませんが、実際に沖縄に来たときの楽しみにとっておきましょう!

 

沖縄移住されている先輩夫婦を3組を紹介!

移住者が多い沖縄ですが、こちらでは先に沖縄を満喫している先輩移住者夫婦をご紹介いたします。

すでに、沖縄での生活を発信している方もいらっしゃるので、移住の参考になる事は間違いないでしょう!

 

1.アラサー夫婦

2022年に移住してきたばかりのアラサー夫婦さんですが、投資で運用しながら若くしてFIREした方々です。

実際にお会いしましたが、とっても素敵な夫婦でした!

収入が少ない沖縄でも、無理なく過ごせる安定収入はゆとりと安心感をもてますね。

現在は農業にハマっているそうで、たまに土いじりやプランターで自家栽培しているそうです。

 

2.ナカモト夫婦

YouTubeでも人気のナカモトフウフさんも沖縄移住について動画を撮られているので、詳しくはこちらを見るとさらに沖縄が好きになりますよ!

お二人とも仕事はクリエイター業で、映像や編集は沖縄の環境にとてもマッチした働き方なのではないでしょうか。

二人三脚で一緒に活動されている姿から、これから移住する夫婦のイメージがみえてくるでしょう。

 

3.カミザト夫婦

何を隠そう、私たち夫婦もほぼ移住者です。

私自身は茨城出身で、沖縄のことを全く知らない状態で移住しました。

旦那のカミザトも県外での生活が長かったので、沖縄のことを余り知らないなんちゃってウチナンチューです。

 

やはり、私たちも生活の糧であるお金についてはある程度の不安があったのでITで仕事ができ、在宅でも稼げる方法を手に入れてから移住に切り出しました。

名護に住んでおり那覇のような華やかさはありませんが、沖縄本来の自然が多く残るヤンバルの森や、きれいな海岸線を独り占め(夫婦占め?)できる贅沢さを味わえます。

ゆったり過ごせる環境にはかなり満足できていますよ。

 

まとめ

実際に沖縄に夫婦で移住した身からしたら、やはり本土との違いに戸惑ったりする事もありましたが、それを差し引いても沖縄は最高に住みやすいです。

もちろん、環境や利便性、食事なども考慮しながら検討なさるのがいいでしょう。

そして、一番は夫婦との関係が良ければそれがベストな場所です!

お互いの生活の場として、沖縄が良き場所になれば嬉しいと思います。