【体験談】沖縄移住するなら名護市がおすすめ!7つのポイントから詳しく解説

沖縄県北部にある「名護市」この辺りのエリアを「やんばる」という呼び名はご存じの方もいらっしゃるかもしれません。

観光スポットだけではなく「移住先」としても人気のエリアです。

沖縄へ移住する人の多くはこの「やんばる」を好んでいます。

でも、

「沖縄で移住するならどこがいい?」

「名護市って生活に不便はないの?」

「名護市で実際に住んでいる人のリアルな生活事情が知りたい」

この記事をご覧になっている方は、このような疑問をお持ちではないでしょうか?

今回は「沖縄移住」を考えている人向けに、名護市の紹介と住みやすい街の特徴をご紹介いたします。

名護市に住んで今年で19年目の筆者が、独自の目線から詳しく解説いたしますのでぜひ最後までご覧ください。

筆者について

これまで沖縄県内で2社(合計16年間)会社勤務を経験し、現在は独立して個人でフリーランスとして活動しております。ライフスタイルを自分でデザインできるところまで来た沖縄生活の「ナマ」のお話を、今だから言える沖縄移住の失敗事例や具体的戦略など今までの実体験を踏まえながら沖縄の最新情報をお届けします。

メディア監修 かみざと

沖縄で豊かに暮らせる人を増やす活動をしています。直近の目標は、沖縄で月商100万円以上のフリーランスを5名以上育てることです。

【実績】
・年商数億円規模企業のマーケター
・年商1000万円規模企業のマーケティング責任者
・年商5000万円規模IT企業代表
・月商50万円以上フリーランス多数輩出

 

名護市の特徴を7つのポイントから解説

ぜひ押さえておきたいポイントを7つに絞って詳しく解説していきます。

これを見れば名護市の魅力が理解できるのはもちろん、移住の際に役に立つポイントもありますので最後までご覧ください。

1.【気候】温暖な気候でも実は寒い
2.【交通アクセス】名護市は利便性バツグン
3.【買い物】名護で買い物するならココ
4.【公園】子どもと遊べる場所がたくさん
5.【医療・子育て】生活インフラで欠かせない医療と、子育ての現実
6.【イベント】名護市の魅力を解説
7.【 IT】実はITの街である名護市

 

1. 【気候】温暖な気候でも実は寒い

沖縄県は全国でも暖かい地域ですよね。

そのため筆者も半袖、短パンで1年中過ごせると思っていました。

しかし全ての冬服を処分をして移住してきた筆者が最初に後悔したことが、沖縄の冬の寒さです。

その中でも、沖縄本島南部と北部では実は気温差があります。

これは実際に生活してわかるのですが、本島の南部と比べても「1〜2℃」は冬の時期でも寒暖差を感じます。

気温差以上に北部のほうが寒さを感じるはずです。

 

風が強く夜は冷え込むことが多いので、居住環境は「すきま風」をブロックしておくと快適に過ごせます。

また、厚手の洋服より1枚多く重ねて着るファッションを意識しましょう。

日中の外と室内でもそうですが、車の中は場合によってはクーラーをつける日もあります。

臨機応変に対応できるように、環境に合わせてすぐに脱ぐことができると快適に過ごせるでしょう。

 

2. 【交通アクセス】名護市は利便性バツグン

名護市は沖縄本島の北部にあり、地図で見みると本島の真ん中に位置しています。

北部の玄関口としても知られていて、実はやんばるでも栄えている地域です。

名護市の魅力の一つが、交通の利便性です。

路線バス、シャトルバス、高速バスなどが集まるターミナルがあるので、移動はとても便利。

 

また、高速道路のサービスエリアは、許田(きょだ)インターチェンジが沖縄道路の最終地点になっています。

最近では、許田から市街地を通らずにスルーできるトンネルも開通しました。

今帰仁村、国頭地域、本部町(もとぶ)へのアクセスもよくなっており、以前のような中心地の渋滞も緩和されてきています。

那覇市ではレンタカーの不足問題などで、観光やビジネスでも不便に感じる方も多くいらっしゃる方もいるのではないでしょうか?

那覇からバスを活用し、名護市でレンタカーを借りると時短になるのでおすすめですよ。

 

3. 【買い物】名護で買い物するならココ

買い物の目的によって、車でのショッピングを楽しみましょう。

今回は名護市の全体をご紹介しているので、リンクは全て「Googleマップ」にしています。

施設の詳しい状況はそこからサイトをご覧いただき、施設の場所から名護市の街並みを体験しましょう。

【総合】

2カ所で十分な日用品が全てそろいます。

【食品】

スーパーマーケットの代表。チラシの特売をチェックしてから行くといいでしょう。

【肉】

肉のまとめ買いならここで購入がおすすめ。

豚肉はここで買います。

【野菜】

地元の農家さんたちが採れたての野菜や果物を毎日届けているので、新鮮な季節の食材が手に入ります。

【ホームセンター】

2カ所が隣接しています。ここでほとんどの物をそろえることが可能です。

 

4.【公園】子どもと遊べる場所がたくさん

名護市には、子どもと一緒に遊べる場所がたくさんあります。

上記の4つは、筆者も実際によく利用する施設です。

ドームは、運動会、スポーツ大会などイベントの時に便利な施設です。

羽地ダムは周辺に小さな川があり、浅瀬の場所では小さなお子様を水遊びさせ流ことができます。

 

5. 【医療・子育て】生活インフラで欠かせない医療と、子育ての現実

小児科や耳鼻科の数が少なく、いつも混雑しているというのを10年以上の経験で感じています。

コロナ禍に入ってから、状況は変化してきて小児科は比較的利用しやすくなりましたが、耳鼻科は相変わらず人が多い印象です。

医療費は高校生まで名護市が負担してくれる制度があるので、とても便利です。

 

6. 【イベント】名護市の魅力を解説

【ビール祭り】

名護市でお祭りといえば「名護夏祭り通称「ビール祭り」です。

名護漁港をメイン会場に、さまざまなイベントが夜まで開催されています。

名護市にある「オリオンビール工場」からの生ビールを楽しめることもあり、県内でも人気のお祭りです。

地元の人は毎年この日を中心にスケジュールを組み立てるほど、生活に欠かせないお祭りになっています。

毎年、7月の最終土日に開催されているのでぜひチェックしてみてください。

 

【さくら祭り】

「日本の春はここから」で知られる沖縄の「さくら祭り」は、名護市、もとぶ町、今帰仁村が地元では有名です。

ソメイヨシノではなく「琉球寒緋桜(りゅうきゅうかんひざくら)」が咲き誇ります。

毎年1月の後半から2月の前半に開催されており、本土の桜とは違う文化と行っていいでしょう。

桜の木の下で宴会という雰囲気よりは、散策を楽しみながら、ステージ、イベント、歩行者天国、出店を楽しんでいきます。

 

7.【 IT】実はITの街である名護市

名護市は、企業がビジネスにITを導入し活用していくことを推進している地域でもあります。

金融IT国際みらい都市」というIT企業を名護市に誘致する活動が盛んで、名護市は「情報通信産業特別地区」に指定をされています。

IT企業が名護市で拠点を構えると、さまざまな優遇措置を受けることができるので企業にとっては魅力ですよね。

実際には、以下の事業を行う場合に優遇されます。

  • データセンター(iDC)
  • 受託開発ソフトウェア業
  • 情報システム開発業
  • システムインテグレーションサービス業
  • 組み込みソフトウェア業
  • パッケージソフトウェア業
  • 情報通信機器相互接続検証事業
  • データベースサービス業
  • バックアップセンター
  • セキュリティデータセンター
  • アプリケーション・サービス・プロバイダ
  • 情報セキュリティサービス業

多くの有名な企業も実はこの制度を利用して名護市に進出していることは、まだあまり知られていません。

ハローワークや求人情報誌にも定期的に求人募集の掲載がありますので、ぜひチェックしてみてください。

私の友人も実際にIT企業で働いていますが、賃金や休日の条件、福利厚生が充実している場合が多くおすすめですよ。

 

移住成功の秘訣はITスキル

もしもあなたが沖縄に移住をしたいとお考えでしたら、名護市がおすすめです。

さらにWebのスキルを身につけると、仕事に困るということはありません。

名護市で就職をするという選択肢だけでなく、個人でWebライターやWebデザイン、動画編集の仕事を企業やクラウドソーシングサイトを通して受けることが可能になるからです。

私も実際に名護市に住んでいますが、他に引っ越す必要がないほど満足しています。

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この機会にぜひ自然が豊かなこの名護市で暮らして理想のライフスタイルを実現してみましょう。

 

まとめ

名護市の魅力を、実際に住んでいる視点からご紹介をさせていただきました。

晴れた日には、海や山、川などで遊べて、地元の美味しい食材が食べられる名護市にぜひ一度足を運んでみてください。

この記事を読んだくださった方の後押しができれば幸いです。ではまた。