「セミリタイアを考えているけど、具体的な計画や必要な資金がわからず不安…」
「資金を確保するだけでなく、セミリタイア後の収入源はどうすればいいのかわからない」
「資産の運用方法や節約のコツを知りたい」
将来について考えれば考えるほど、このような不安や疑問が浮かんでくるのではないでしょうか?
そこで本記事では、セミリタイアを実現するための必要資金と資産形成のポイントを徹底解説します。
本記事を読むことで、以下の未来を手に入れられます。
- 沖縄で好きなことをして暮らす充実したセミリタイア生活
- 老後資金の不安から解放された自由な人生
- 資産形成のノウハウを身につけ、豊かな人生を送るための基盤
本記事を読まないリスクは、以下のとおりです。
- 沖縄でのセミリタイア生活を実現するための具体的なイメージが掴めず、行動に移せない
- 必要資金や資産形成の方法を誤ってしまい、セミリタイア生活を実現できない
- 老後資金の不安から解放されず、心のゆとりが持てない
執筆者:かみざと よしと
経歴:研究者・エンジニア・セールスライター・マーケター
・ITスキルを身につけ収入をアップを実現
・沖縄に移住し生活コスト削減し、月10万円以上を資産運用に回せる生活を実現
・現在の資産は250万円
・まずは資産1000万円以上を目指して1日12時間労働で活動中
セミリタイアとは?
「セミリタイア」という言葉を聞いたことありますか?
この「セミ」というのは、英語で「semi」要するに「半分」という意味の接頭語です。
そのため、セミリタイアというのは、完全なリタイアとは少し違います。
完全に働くのをやめるわけではなく、遊びと仕事を半々で楽しみながら生活するスタイル。
なんだかちょっと魅力的に感じませんか?
セミリタイアとはどのようなライフスタイルか
セミリタイアとはどんな生活のスタイルなのでしょうか?
イメージとしては、朝から晩まで働くのではなく、午後は読書や旅行、趣味の料理など自分の好きなことをして過ごす。
つまり「働く」だけが人生じゃないということを実感できる生活なんです。
もう少し具体的に言えば「自由と責任のバランス」です。
一定の収入は確保しつつ、それ以外の時間は自分自身のために使います。
例えば、スモールビジネスで働きながら、残りの時間で旅行を楽しんだり、趣味に没頭したりします。
また、セミリタイア中にスキルを磨いてセカンドキャリアを築くこともあります。
アーリーリタイアやFIREとの違い
「アーリーリタイア」や「FIRE」も最近よく耳にしますよね。
しかし、これらはセミリタイアとは少し違います。
アーリーリタイアは、できるだけ早く「働かなくてもいい」状態を作ることが目的ですが、セミリタイアは「働きながらも楽しむ」ことがコンセプト。
どちらがいいかは、あなた次第と言えます。
自分のペースで楽しみながら生活するのがセミリタイアの魅力でしょう。
セミリタイアをするメリットとデメリット
セミリタイアにはメリットばかりではありません。
収入は減る可能性がありますし、社会保険や福利厚生もフルタイムの雇用とは違う場合があります。
しかし、自由な時間と心の余裕を手に入れられるなら、一考の価値ありですよね。
まとめると以下のとおりです。
メリット
- 時間の自由度が高い:仕事とプライベートのバランスが取りやすく、ストレスが少ない。
- 多様な経験ができる:仕事だけでなく、趣味や家族との時間も大切にできる。
- リスク分散:一つの収入源に依存しないため、経済的なリスクが低い。
デメリット
- 収入が不安定:フルタイムの仕事に比べて収入が不安定な場合がある。
- 自己管理が必要:自由な時間が多い分、自己管理が求められる。
- 社会保障の問題:パートタイムやフリーランスでは、社会保障が十分でない。
なぜ資産運用が必要なのか?
セミリタイア生活を送るためには、一定の収入源が必要ですよね。
その収入源を確保する、最も効率的な方法が資産運用です。
資産運用によって得られる運用益は、セミリタイア後の生活費やさらなる資産形成に役立ちます。
資産運用がうまくいけば、より早くセミリタイアを実現することも可能です。
そのために、メリットやリスクも理解しておきましょう。
資産運用のメリット
◆将来のための資産形成ができる
資産運用をすることで、将来に備えることができます。
例えば、老後の生活費や子供の教育費などの目的に応じて、必要な資金はいくらかかるのか?など、ご自身で計画的に準備しましょう。
資産運用を通じて自分の夢や目標を実現するために、計画をしっかりと立ててみてください。
◆複利効果で資産がグンと増える
資産運用では、投資したお金が利益を生み出し、その利益がさらに投資されるというプロセスが繰り返されます。
これを複利効果と呼びます。
複利効果は、時間とともに指数関数的に資産を増やしてくれるんです。
例えば、年利10%で10万円を投資した場合、10年後には約26万円、20年後には約67万円、30年後には約174万円になります。
かなり驚くような数字ですよね。
ちなみに複利の計算は以下の公式を使用します。
A=P×(1+r) n
A:未来の資産総額
P:初期投資額(元本)= 10万円
r:年利率 = 10%(0.1)
n:経過する年数
年数 | 投資後の資産 | 計算式 |
1 | 約11万 | A=100,000×(1+0.1) 1 =110,000円 |
5 | 約16万 | A=100,000×(1+0.1) 5=161,051円 |
10 | 約26万 | A=100,000×(1+0.1) 10=259,385円 |
20 | 約67万 | A=100,000×(1+0.1) 20=672,750円 |
30 | 約174万 | A=100,000×(1+0.1) 30=1,744,900円 |
上の表を見ると、複利効果によって時間が経つほど資産が指数関数的に増加していくことがわかります。
特に長期間投資を続けることで、その効果は非常に大きくなるんですよ。
ですから、早めに投資を始め、長期間続けることが大切です。
◆不労所得で楽な生活が手に入る
働かなくてもお金が入ってくる不労所得は魅力的ですよね。
不労所得は、自分の時間や場所を自由に選べるライフスタイル。
好きなことややりたいことに専念できる、そんな憧れの生活を実現できるのが不労所得と言っても過言ではありません。
◆インフレのリスクを回避できる
お金の価値が下がるリスクを回避できます。
インフレによるリスクは、物価が上昇することでお金の力が低下する現象。
例えば、10年前に100円で買えたものが今では200円出さないと買えないということです。
インフレによるリスクに対抗するためには、物価以上に資産を増やす必要があります。
資産運用では、インフレ率以上の収益率を目指すことで、インフレのリスクから自分の資産を守ることができるのです。
◆経済・金融の知識が身につく
経済や金融は私たちの日常生活や社会に深く関わっていますよね。
積極的に知識やスキルを身につけると、世の中の動きを正しく理解できます。
これにより有利な判断や行動を取ることが可能です。
◆キャリアの選択肢が広がる
資産運用を通じて得た不労所得や資産は、自分のキャリアに影響を与えます。
例えば、自分の好きな仕事ややりがいのある仕事に挑戦できますし、それにより豊かな生活を実現するのも夢ではありません。
また、自分のスキルや経験を活かして起業も可能。
資産運用は、自分のキャリアを自分の意志でコントロールすることが大きなメリットです。
資産運用のリスク
資産運用で抱えるリスクには、どのようなものがあるのでしょうか?
一般的なリスクは「元本割れ」でしょう。
投資先が思うように成長しなかった場合、元本が減少する可能性があります。
次に「4%ルール」など、一定の運用益を見込んで生活費を賄う計画もありますが、運用益は一定ではありません。
市場の変動により、運用益が減少することもわすれないように!
さらに、運用益には税金がかかりその税金の計算を誤ると、予想以上の負担になることも…
また、物価が上昇すると、資産の実質的な価値が減少しますよね。
インフレ率を考慮しない資産運用は、リスクが高まるので注意しましょう。
長い時間の中で、経済状況や法制度が変わる可能性もあり、定期的に計画を見直す必要があります。
リスクを避けることはできませんが、理解と備えがあれば、より安心してセミリタイア生活を送れるでしょう。
おすすめの資産運用方法
資産運用といっても、さまざまな運用方法があります。
その中でも株式投資がおすすめです。
その理由と、株式投資以外の運用方法やその特徴について解説します。
株式投資が最もおすすめ
株式投資は長期間にわたってインフレに強いリターンを提供します。
アメリカのペンシルベニア大学で株式市場と関連する多くの研究を行っている、ジェレミー・シーゲル教授によれば、株式の長期リターンはインフレを考慮しても約7%という研究が発表されています。
これはかなり安定している数字といえるでしょう。
低金利の環境では、株式がとても頼りになる存在です。
債券や定期預金など、他の投資先よりも高いリターンを期待できます。
老後の生活資金をしっかりと確保するためにも、お金を増やしたいなら株式投資は外せない選択肢と言えるでしょう。
この図は、過去200年間のアメリカのさまざまな資産クラスの価値の変動を示しています。
ここで言う「価値」とは、物の値段が上がるインフレを考慮した、実質的な買える力のこと。
また、配当金は再投資されるという条件のもとで示されています。
この間に、ドルの価値は下がっていますが、株は年利約7%で増えているということがグラフからわかります。
ここでいう「株」とは、アメリカ全体の株式市場のことで、日本のTOPIX(東証株価指数)と似たものです。
図で株式の価値は赤い直線に沿って増加していて、これは指数関数的に価値が増加しているのがわかりますよね。
指数関数は、言い換えれば一定の期間ごとに価値がかけられて増えていく、倍々ゲームのような増加のことです。
この増加の割合が年間平均で7%だったというのが、アメリカ株式市場の価値の成長を示しています。
この図からも株式投資がおすすめだという理由の一つです。
株式投資以外の資産運用方法
株式投資以外にも投資の種類はあり、主に以下の2つについて解説します。
- 不動産投資
- 仮想通貨
不動産投資の最大の魅力は「安定」です。
株価は日々変動しますが、不動産はそう簡単に価値が変わるものではありません。
賃貸物件を持っていれば毎月一定の収益が見込めますが、株と比べて不動産投資は初期費用が高く、手間もかかり失敗をしている人も多くいます。
株式投資なら、少額から始められるので、投資の初心者の方には不動産の投資はリスクかもしれません。
次に仮想通貨についても考えてみましょう。
仮想通貨といえば、ビットコインやイーサリアムなどが有名ですよね。
テクノロジーが進化する中で、お金そのものも変わってきています。
これから注目の投資先と言えるでしょう。
しかし、高いリターンが期待できる一方でそのリスクもまた高い。
株式投資は企業の実績や将来性に投資するのに対し、仮想通貨は新しい「システム」や「価値」に投資します。
仮想通貨の価値はまだまだ一般的に認知されておらず、株よりもリスクが高いと言えるでしょう。
不動産や仮想通貨のリスクを考えると、やはり株式投資が一番おすすめです。
セミリタイアに必要な資金
働く時間を減らして趣味や家族との時間を楽しむライフスタイルを手に入れるためには、どのくらいの資金が必要なのでしょうか。
もちろんそれぞれの環境によって違いはあるものの、目安となる指針は知っておきたいところですよね。
資産形成の重要性と必要資金について詳しく解説します。
資産形成の重要性
セミリタイアを目指す場合、資産形成は避けて通れません。
なぜなら、働かなくても生活費を賄えるだけの資産が必要だからです。
資産がしっかりと形成されていれば、自分の時間を自由に使えるようになります。
セミリタイアするための必要資金の目安
では実際に目安として「いくら資金が必要なのか?」という疑問がありますよね。
一般的には、セミリタイアするためには、現在の年収の25倍から30倍が必要とされています。
例えば、年収500万円の場合、1億2500万円から1億5000万円が必要な資金の目安です。
しかし、この金額はあくまで一例であり、生活スタイルや将来の計画、健康状態などによって大きく変わる可能性があります。
年代別にセミリタイアをする場合の必要資金の目安は以下のとおりです。
仮に労働収入や不労所得により、収入が毎月30万円ある場合の必要資金を年代別に表にまとめました。
年代 | 必要資金(目安) |
30代 | 8700万円〜1億1200万円 |
40代 | 6400万円〜9400万円 |
50代 | 4400万円〜6400万円 |
60代以降 | 1400万円〜3400万円 |
年齢別のセミリタイア計画のポイント
セミリタイアの計画は年齢によっても異なります。
以下に、年齢別に注意すべき具体的なポイントを挙げてみましょう。
◆30代
この段階では、まずは資産形成を始めることが重要です。
具体的な計画のためには、貯金や投資でのリターンを考慮に入れます。
早めの自由を手に入れることができますが、そのぶん長い期間資金を維持する必要があるでしょう。
◆40代
子供の教育費や住宅ローンなど、大きな出費がある場合が多いです。
そのため、これらの出費を考慮したうえで、さらにセミリタイア後の生活費も確保する必要があります。
◆50代
この年代では、セミリタイア後の生活設計を具体的に考える段階です。
既に一定の資産があるでしょう。
また、リタイア後の生活年数が短いためそれほど多くの資金は必要ありません。
必要な資金をしっかりと計算し、足りない場合は働き続けるか、副業・投資での収入増を考えます。
◆60代以降
年金などの収入も考慮に入れられるため、必要な資金はさらに少なくなります。
この段階で資産をどのように使っていくかを計画してください。
特に、医療費や介護費用の確保が重要です。
このように年齢に応じて計画を見直し、必要な資金を確保することがセミリタイア成功の鍵となります。
セミリタイアに必要な資金の計算方法
セミリタイア後に必要な生活費は、個人の生活レベルや家族構成、セミリタイアする年齢や収入などによって異なります。
一般的な目安としては、以下のような計算式で求められます。
(月の生活費-月の収入)×12ヵ月×(平均寿命-セミリタイア年齢)
例えば、独身で55歳でセミリタイアし、月の生活費が20万円、月の収入が10万円だとすると、必要な生活費は以下のようになります。
(20万円-10万円)×12ヵ月×(88歳-55歳)=3,960万円
この計算式はあくまで目安であり、実際にはインフレや税金、医療費などの変動要因も考慮する必要があります。
また、セミリタイア後も投資や副業などで収入を増やすことも可能です。
セミリタイアに関心がある方は、自分のライフプランに合わせて必要な資金を見積もってみてください。
資産形成の3ステップ
資産形成と聞くと「なんだか難しそう…」と思われるかもしれません。
資産形成は、自分の収入を増やし、支出を減らし、貯めたお金を有効に活用して、将来的に自由な生活を送れるようにすること。
具体的にどのように資産形成を進めていくべきなのでしょうか。
資産形成にはいくつかのポイントがあるので解説します。
ステップ1:稼ぐ
資産形成の最初のステップは、稼ぐこと。
稼ぐというと、サラリーマンや公務員などの安定した収入源を思い浮かべるかもしれませんが、それだけでは不十分なんです。
現代社会では、終身雇用や年功序列などの制度が崩れつつあり、一つの会社や職業に依存することはリスクが高くなっています。
ご自身でスキルアップをして、市場への価値をあげることや副業などで複数の収入源を確保することが大切です。
実際に仕事をしながら副業でWebライターで稼いでいる人も多くいますよ。
ステップ2:貯める
次のステップは、貯めることです。
貯めると聞くと、節約や倹約を思い浮かべるかもしれませんがそれだけではありません。
いまは、貯金だけではインフレや税金などによりお金の価値が下がってしまいます。
そのため、貯めるためには、以下のような工夫が必要です。
◆予算管理
自分の収入と支出を把握し、必要な支出と不必要な支出を区別することで、無駄遣いを防げます。
予算管理には、家計簿やアプリなどを利用すると便利です。
◆資産防衛
貯めたお金を安全に保護することで、お金の価値を守れます。
資産防衛には、預金や国債などの低リスク・低リターンの商品や、保険や年金などのリスク回避の手段も考慮しましょう。
◆資産分散
貯めたお金を複数の商品や分野に分散投資して、リスクを分散しリターンを最適化する。
資産分散には、株式や不動産などの高リスク・高リターンの商品や、国内外や業種別などの多様な市場への投資があります。
ステップ3:増やす
そして次のポイントは、増やすことです。
経済環境や市場動向などはどんどん複雑化し、予測困難になっていますよね。
そのためにもご自身で質の高い情報を探して、正しい知識を身につけることが求められるでしょう。
また、投資や運用には、手数料や税金などのコストがかかります。
資産を増やすためには、以下のような工夫が必要です。
説明 | 具体的な方法・ヒント | |
知識・情報 | 投資や運用に関する基礎知識や最新情報を身につける | 書籍、Webサイト、専門家やコミュニティを活用する |
目標・計画 | 自分の資産形成の目標や期限を明確にし、計画を立てることで効率的に投資や運用が可能 | 数値目標(必要な資産額、収入額)や具体的な行動計画を設定する |
習慣・継続 | 日常的に投資や運用を行うことで、コツコツと資産を増やす | 日常的に投資や運用を行い、継続する |
セミリタイア後に必要な収入源
セミリタイア後に必要な収入源とは何でしょうか。
セミリタイア後に必要な収入源は、主に以下の2つです。
1.労働収入
実際に働いて収入を得る方法です。
セミリタイア後も、副業、起業などを通じて一定の労働収入を得ることができます。
労働収入は、安定性や継続性が高いため、セミリタイア後の生活を支えるうえで重要な収入源です。
2.金融資産による不労所得
株式や投資信託、不動産など金融資産を運用することで、不労所得を得ること。
不労所得は、労働収入に比べて安定性や継続性に劣るものの、労働収入を補うための収入源として活用できます。
具体的な収入源としては、以下のようなものが考えられます。
- アルバイトやパート、副業
- 起業
- 株式
- 投資信託
- 不動産
- 年金
以下のようなポイントを踏まえて、自分に合った収入源を検討しましょう。
- 生活費や趣味の費用など、必要な支出を把握する
- 労働収入と不労所得のバランスを考える
- 安定性や継続性、リスクなどの要素を考慮する
また、セミリタイア後の収入源は、将来の経済状況やライフスタイルの変化などによって、変化していく可能性があります。
そのため、定期的な見直しを行い、必要に応じて収入源を調整していくことも重要です。
セミリタイア後の支出の種類
セミリタイアをした後の支出も考えていきましょう。実際の生活でどんな支出が待っているのか、具体的に解説します。
生活費
日常生活に必要な食費や住居費や光熱費などの支出です。
生活費の支出は、セミリタイア後も変わらず必要ですが、メインの仕事をしなくなることで減少する可能性もあります。
例えば、交通費や食事代などの仕事関連の支出や、衣類や化粧品などの身だしなみ関連の支出が減少するかもしれません。
生活防衛資金
緊急時や不測時に備えて用意するお金です。
生活防衛資金は、セミリタイア後は増加する可能性もあります。
例えば、運用収入の減少などの経済的な危機や、災害や事故などの自然的・人為的な危機などで増えることもあるでしょう。
病気・老後への備え
健康や介護に関する費用です。
病気・老後への備えは、セミリタイア後も必要です。
例えば、医療費や薬代などの健康関連の費用や、介護費や老人ホーム代などの介護関連の費用などが増加することも。
今は想像するのが難しいかもしれませんが、年齢を重ねていくことで支出のリスクは高まっていきます。
自由な自分時間に使える資金
趣味やレジャーなどに使うお金です。
自由な自分時間に使える資金は、セミリタイア後も必要です。
セミリタイヤしてこれまでできなかった旅行や、趣味にかける時間を有意義に使いたいですよね。
そのためにも十分な計画を立てておくと、幸福度の高いライフスタイルを実現できるでしょう。
例えば、旅行や趣味などのレジャー関連の費用や、教育や寄付などの社会貢献関連の費用など、ご自身で書き出してみてください。
資産形成を加速させる副業とは?
早く資産形成を実現させたいですよね。
資産を作ることは、短期間で達成できるものではありません。
しかし、副業を始めることで資産形成のスピードを加速させることが可能です。
特に将来に備えて必要資金を確保したいと考えている方にとって、副業は非常に有用な手段となります。
最初はWebライターの副業がおすすめ
Webライターになるためには、特別な国家資格や経験は必要ありません。
文章を書くのが好きであれば、誰でもチャレンジできます。
また、Webライターには以下のようなメリットがあります。
◆案件が獲得しやすい
Webの普及で、Webライターの仕事は増え続けています。
特に専門性の高い分野やニッチなジャンルでは、高い報酬も期待できます。
◆自由度が高い
Webライターは自分で仕事を探す、クライアントからの依頼により仕事を獲得していく方法が一般的。
そのため会社員のような出勤スタイルではないので、自分の好きな時間や場所で仕事ができます。
自分のペースで働けるぶん、ストレスも少なくなります。
◆スキルアップができる
Webライターは、さまざまなテーマやジャンルについて調べたり書いたりすることで、知識や表現力を向上させられます。
また、SEO(検索エンジン最適化)やマーケティングなどのWeb関連のスキルも身につきますよ。
Webライターの仕事内容
Webライターの仕事内容は、大きく分けて以下の3つのステップに分かれます。
◆企画・提案
自分で仕事を探す場合は、クライアントに対して記事やコンテンツの企画や提案を行います。
依頼される場合は、クライアントから与えられたテーマやキーワードに沿って企画を立て仕事を獲得するのです。
◆執筆・校正
企画が決まったら、記事やコンテンツを執筆します。
文章は読みやすくわかりやすくすることが重要です。
また、SEOやマーケティングの観点からも、キーワードの選定や配置などに注意します。
執筆後は、誤字脱字や文法などをチェックして校正します。
◆納品・報酬
執筆・校正が終わったら、クライアントに記事やコンテンツを納品します。
納品方法は、メールやクラウドサービスなどによって異なりますが、リモートで行うのでスムーズに業務を遂行できるのが魅力でしょう。
納品後は、クライアントから報酬を受け取ります。
Webライターで成功するためのスキルと知識
Webライターとして成功するためには、以下のようなスキルや知識が必要です。
◆文章力
Webライターの基本的なスキルです。
読者の興味やニーズに応える文章を書けるようになりましょう。
文章力を向上させるためには、多くの本を読んだり、自分で書いた文章を見直したりすることが有効です。
クラインアントが運営しているWebサイトに掲載されている記事は、特に参考になるので必ずチェックするようにしてください。
◆リサーチ力
Webライターは、様々なテーマやジャンルについて書くことがあります。
そのために、正確で信頼できる情報を集めることができるリサーチ力はとても大切です。
そのためには、インターネットや書籍などの様々な情報源を活用したり、時には自分で実際に体験したりすることでリサーチ力の幅が広がるでしょう。
◆コミュニケーション力
Webライターは、クライアントとのやり取りが多くあります。
そのためには、自分の意見や提案を伝えられるコミュニケーション力が必要です。
メールやLINE、チャットワークなどクライアントと迅速に対話できるツールを使いこなしたり、フィードバックを受け入れたりすることも重要なスキルでしょう。
その他の副業
Webライター以外にも、多くの副業の選択肢があります。以下にいくつかの代表的な副業を紹介しますね。
◆エンジニア
プログラミングスキルを持つ人には、エンジニアとしての副業がおすすめ。
特に、リモートワークが可能な案件も多く、自分のペースで働けます。
◆Webデザイナー
クリエイティブなスキルを活かして、デザイナーとしての副業も人気です。
ロゴやウェブサイト、広告など、多岐にわたるデザインが求められるでしょう。
◆動画編集者
YouTubeなどの動画コンテンツが増えていて、動画編集のスキルは非常に価値があります。
編集ソフトを使いこなせる人には、この副業が向いています。
◆Web制作者
HTMLやCSS、JavaScript(プログラミング)などのWeb制作スキルを持っている人には、Web制作としての副業もおすすめ。
自分でサイトを作るだけでなく、クラウドソーシングなどでも、Webサイト制作の依頼は多くあります。
◆Webマーケター
SEOや広告運用など、マーケティングの知識を活かして副業をすることも可能です。
特に、Webマーケティングのスキルは多くの企業から求められています。
AIの浸透によって、マーケティングも日々変化しており、最新のスキルはより重要になってきます。
以上のように、副業の選択肢は多岐にわたります。
しかし、低いハードルから挑戦し、短期で稼ぎたい人にはWebライターが特におすすめです。
文章力やリサーチ力、コミュニケーション力など、基本的なスキルを活かしながら働けるのでチャレンジしてみてください。
やんばるエキスパートでスキルアップしよう!
やんばるエキスパートとは?
やんばるエキスパートは、沖縄在住のフリーランスでIT企業も経営している、かみざとが運営するオンライン講座です。
WebライターやWebデザインなどの講座があり、転職や副業ができるレベルに到達できる人気の講座と内容となっています。
講座の内容と特徴
現役のWebディレクターがメンターとして参加し、少人数制で手厚いサポートが特徴です。
他にも以下のような特徴があります。
- 受講している講座以外の教材も全て閲覧可能
- オリジナルのポートフォリオなど教材以外でも質問可能
- すべてオンラインで完結
- 受講期間無期限
- 新たな教材が追加されていく
- 実務経験を積むことが可能
受講生の声①K・Sさん(月商42万円)
Q:やんばるエキスパート受講のきっかけを教えてください
もともとは「プログラミングの実務経験を積むことができる!」という謳い文句に惹かれて、やんばるエキスパートの門を叩きました。
ところが、受講前に神里さんと面談をしたところ、私の年齢やライフスタイルを考えると「ライターという道もある」とのご提案をいただいたんです。
ただ闇雲に受講生を増やすのではなく、将来的なビジョンやロードマップを考えてくださった神里さんの姿勢と人柄に魅力を感じて受講を決めました。
Q:なぜやんばるエキスパートの講座を選択されたのですか?
正直なところ講座の内容はあまり吟味せずに、神里さんを信じて選択しました(笑)。
ひとつの講座を受講すれば、やんばるエキスパートのすべての教材が無制限に開放されるので、もしライターで満足できなかったら、ほかの分野も勉強できる「お得感」と「安心感」はありましたね。
あとは「受講中にお仕事をいただける」という受講生の声があったので、その期待もありました。実際に、いま私もお仕事をいただいており感謝しています。
Q:実際に受講される前と受講後にどのような変化がありましたか?
受講前は、前職を辞めてこれからどうやって生きていこうかという状態でした。
やんばるエキスパートではライティングだけでなく、ビジネスやマインドといったことも学びます。むしろ、そっちのほうがメインかもしれません。
そのおかげで、受講前は収入ゼロで貯金を切り崩して生活していたのが、受講後はフリーランスで生活できるレベルになり、なんとか生き残れています。
おかげさまで、最高月商45万円も達成できました。
ただ、私はあまり出来の良い受講生ではなく、神里さんのアドバイスを半分も実践できていません。素直にどんどんチャレンジできる人であれば、もっと青天井に伸びていけると思います。
受講生の声②Mさん(月商15万円)
Q:やんばるエキスパート受講のきっかけを教えてください
ちょうどWebライターの勉強を始めてすぐのころ、Twitterで神里さんがWebライターの無料講座の告知をしているのを見つけ、勉強のために受講しました。
実はその時すでに別のWebライタースクールに入っており、無料講座を受ける前は「ちょっとでも勉強になればいいな~」くらいの気持ちでした。
ですが実際に受けてみると、無料とは思えないレベルの高い内容に驚きました。とにかくメモの手が止まらなかったのを覚えています。
無料講座と1on1コンサルを受けてみて、「神里さんの言っていることを実行できれば絶対成功できるやろ」と思えたので、やんばるエキスパートの受講を決めました。
すでに入っているスクールがもったいないという気持ちも少しありましたが、それよりもこのチャンスを逃す方がもったいないと思えたので、ほとんど迷いはなかったです。
Q:なぜやんばるエキスパートの講座を選択されたのですか?
他のスクールや講座では、「Webライターとしてどう稼ぐか」という内容のものが多かったのですが、やんばるエキスパートでは短期間でセールスライターやマーケターに進化する方法を教えてもらえることに大きな魅力を感じました。
それまでWebライターやWebディレクターとしてスキルアップする道しか考えていませんでしたが、この講座はそこからさらに先を見据えており、フリーランスとして長期に渡って活躍するにはこの講座で学ぶのがベストだと思ったのが一番の決め手です。
もう一つ重要なのが、やんばるエキスパートではライターとしてのスキルだけではなく、PDCAの回し方やマネジメント、さらには体調管理にまで触れられていた点です。
自分が今後フリーランスとして活躍するために必要な要素がすべて揃っていたので、絶対に成長できるという確信を持ってこの講座を選択しました。
Q:実際に受講される前と受講後にどのような変化がありましたか?
受講後1週間で初案件を獲得でき、3ヶ月で月15万円稼げるようになりました。
そのほかにも、以下のようにたくさんの変化がありました。
- 行動しながら勉強する大切さを学び、2倍のスピードで成長できるようになった
- 営業のスキルが身についた。
- 体調管理ができるようになり、当たり前のように毎日10時間作業できるようになった
- 目標だったフリーランスとしての独立を半年で達成できた
- 自分では気付かなかった強みが見つかり、目指す道が明確になった
- お仕事もいただくことができ、自分一人ではできない経験をさせていただいた
他の受講生の方からもたくさんの刺激や気付きをもらっていますし、神里さん自身がクライアントワーカーとして常にチャレンジし続けている姿勢も見ているので、自分の中の「普通」の基準がどんどん上がっているのを感じています。
このような成長できる環境にいられることが、やんばるエキスパート講座の一番のメリットかもしれません。
やる気のある人なら絶対に成長できると思います。
受講生の声③Eさん(月商13万円)
Q:やんばるエキスパート受講のきっかけを教えてください
40代後半。これからの人生を想像したとき、主に以下の2つの点で「会社から離れて、ある程度自由な時間帯で仕事をして、お金を稼ぐ手段」が必要だと感じました。
両親や義理の両親の介護問題など、さまざまな理由で離職しないといけないことがあるかも。
人生の集大成としてまとめたいことが生じ、そのために大学院に行くなどの必要が出てくるかも。
こんな状況になったとき、「そうは言っても会社辞めたら食ってけないだろ?」というスタンスで足元を見られるのは避けたいと思い、スキルアップの模索を開始しました。
一方、やんばるエキスパート代表の神里さんのことは以前からやや一方的に存じ上げており、東京の会社員時代から、フリーランスになって故郷の沖縄へ本当に移住してしまうという一部始終をウォッチさせていただいていました。
口だけで大きなことを言う人が多い中で、本当にこんなことをやってしまう人がいるんだ!という驚きを感じ、もし機会があれば神里さんから何かを教わりたいと思っていた…というのも大きな要素です。
Q:なぜやんばるエキスパートの講座を選択されたのですか?
すぐに退職する予定があるわけではないので、前述の条件を満たしつつ、本業にも活かせるスキルを身に付けたいという思いがありました。
それで、当初はプログラミング関係のスキルを学ぼうと思っており、大手のプログラミングスクールなどとも比較しました。その結果は以下の通りです。
やんばるエキスパートは「頭おかしいぐらい面倒を見る」(でしたっけ?)というのが売りで、実際に受講生の方の声を見てもそのように感じ、好感を持ちました。
前述の通り神里さん個人に対して信頼を一方的に寄せていたので、まず最初にお話を聞いてみたいと思いました。
お話を聞く中で、年齢的にも本業的にも、プログラミングよりライティングの方がいいのではという提案をいただき、納得してスタートしました。
Q:実際に受講される前と受講後にどのような変化がありましたか?
たくさん変化があります。
1.ライティングスキルを実地に磨けるのでどんどん成長中
Webライティングを始めてまだ1年弱なので、SEOにしろセールスにしろ伸びしろが大きいのは当然です。やんばるエキスパートでは報酬が発生する実際の案件をこなすので、緊張感・責任感のある中で現実味のある学びを得られています。
2.世の中の様々な会社・組織がこんなに真剣にモノやサービスを売ろうとしているということが肌身に染みて分かった
さまざまな規模の組織がモノやサービスを売るために、言葉やデザインの一つひとつに非常に気を配り、予算を使っているのだということが肌身に染みて分かりました。
それに比べて自社はなんと気楽な商売をしているのだろうか、逆に言えばものすごい伸びしろが眠っていると感じました。
3.本業でもライティングスキルを活かして売上向上に寄与
2で感じた気づき・焦りを本業に持ち込み、メンバーを巻き込んで諸方面のライティングを大幅に刷新。客単価を20%向上させるなどの成果につながりました。受講前に考えていた「本業との相乗効果」がまさに得られています。
4.週に1日しか休みがないのですが、副業で月商10~13万円を継続中
金額としては大きくないかもしれませんが、週休1日、残業も不定期という制約の中で、月商10〜13万円を5ヶ月継続できています。
5.「成長する」という実感がある(成長痛みたいなのがある)
1.で述べたように何らかの企業様から委託されて、報酬を得ながらライティングを行うので、場合によっては厳しい評価をいただくこともあります。
また、神里さんからも期待と慈愛に満ちた叱咤をいただけるので、しんどいけど成長しているなぁという実感を覚えることが多いです。
6.他の受講生の方も何かとすごいので刺激になる
同じくらいの時期にコンサルを受け始めた受講生の方など、勉強仲間とでも呼ぶべき存在があるのも心強いポイントです。◯◯さんがこんな案件やってるらしいですよ、みたいな話を聞くと単純に刺激になります。
7.何より神里さん自身の成長・進化ぶりを目の当たりにできるのが大きい
最後に、この1年で神里さんご自身も大きく成長・進化をされているのを目の当たりにしました。受講前に話されていたことと、今話されていることを比べると、今の方がだいぶハイレベルなことをおっしゃっているなと。
こんなふうに、社会人になってからも人間はどんどん挑戦し、成長できるんだということを自ら示してくださる神里さんのもとで学べて、大変幸運な1年でした。
セミリタイア後の生活のイメージ
セミリタイア後の生活は、多くの人が夢見る穏やかな時間です。しかし、その実現にはしっかりとした計画と準備が必要です。
多くの人が憧れる沖縄でのセミリタイア生活をイメージしてみましょう。
沖縄は美しい海と自然、豊かな文化が魅力の地域です。セミリタイア後は、これらを満喫しながらのんびりとした日々を送ることができます。
実際にシュノーケリングやダイビングで海の美しさを感じ、地元の料理や文化に触れることで、心も体もリフレッシュできますよ。
沖縄の人々は非常に温かく、新しい人々を受け入れてくれます。地域の祭りやイベントに参加すれば、セミリタイア後の人生も楽しく過ごせるでしょう!
まとめ
今回はセミリタイアについて、詳しく解説しました。
これから副業を始める人やWebライターに興味のある方にも、これからのご自身のライフスタイルを考えていくきっかけになれば幸いです。
実際に沖縄でフリーランスや副業で、Webを活用して収入をあげる人も多くいますので、チャレンジしてセミリタイアを実現させましょう!
参考記事:
https://www.aaii.com/journal/article/real-returns-favor-holding-stocks?via=emailsignup-readmore
https://www.rakumachi.jp/news/practical/299579