「沖縄移住してよかったと思った経験ってある?」
「沖縄移住したいけど踏み切れない」
と思っていませんか?
この記事では、沖縄移住を最高に楽しむ3つのコツをお伝えします。
私は生まれも育ちも沖縄で、30年間一度も「県外に移住したい」と思ったことがありません。
そのぐらい、沖縄が大好きでたまらないのです。
移住に踏み切れない方の悩みを解消すべく、ウチナーンチュの筆者が沖縄移住を楽しむ方法についてお伝えします。
メディア監修 かみざと
沖縄で豊かに暮らせる人を増やす活動をしています。直近の目標は、沖縄で月商100万円以上のフリーランスを5名以上育てることです。
【実績】
・年商数億円規模企業のマーケター
・年商1000万円規模企業のマーケティング責任者
・年商5000万円規模IT企業代表
・月商50万円以上フリーランス多数輩出
沖縄ってどんな地域?
「沖縄移住を考えているけど、どんな場所かよくわからない」という人もいるでしょう。
どんな地域なのかを大まかに知っておくことで、沖縄移住のイメージが沸くのでぜひご覧ください。
地理
沖縄県は、日本列島の南西端に位置する県です。
青い海や緑が鮮やかな植物など豊かな自然が広がり、世界遺産登録されている琉球王国の遺跡や水族館など、魅力に溢れています。
旅行で訪れた方は「なんて綺麗な自然なんだ」と感動する方が多いでしょう。
さらに沖縄は台湾や香港などアジアの主要都市が近いので、格安で旅行できます。
海外旅行が好きな人には、魅力に感じるでしょう。
人口
沖縄の人口は、2022年11月時点で1,468,876人。
男性が722,927人、女性が745,949人と、男女の比率はほとんど変わりません。
居住者が集中しているのは県庁所在地である那覇市で、314,358人と沖縄県民のおよそ5人に1人が住んでいます。
一方で、沖縄北部は128,753人と人口が少ないのです。
「人の少ないところでのんびり生活をしたい」という方には、北部での生活がいいでしょう。
気候
沖縄の年間平均気温は、23度前後となっており快適に過ごせます。
驚くべきことに、冬でも気温が10度を下回ることはほとんどありません。
沖縄県外からは、想像もできない別世界とも言える環境でしょう。
最高気温が30度を超える日が80日以上あり、マリンスポーツを楽しむにはもってこいです。
しかし晴れが少なく雨が多いため、カビが発生しやすいです。
何も対策しないと、洋服・靴・収納スペースがカビてしまいます。
僕は友人の結婚式に革靴を準備したのですが、カビが生えていて「これ履けないじゃん」とショックを受けたことがあります。
- 除湿機を設置する
- エアコンの除湿モードを活用する
- こまめに掃除をする
など、対策することをおすすめします。
産業
沖縄の産業活動を支えているのは、観光業になります。
2019年には1千万人以上の旅行者が訪れるなど、沖縄は国内有数の観光地です。
しかし新型コロナウィルスの影響で、2021年の観光客数は301万人と約700万人も減少しています。(沖縄タイムス)
観光業の方は仕事がなくなって、苦労されている方も多いでしょう。
ですが、2022年上半期(4月〜9月)の観光客数は約300万人と徐々に増加しており、深刻な状況から抜けつつあるのです。(日本経済新聞)
観光以外の分野では、モズク・サトウキビ・ゴーヤといった海産・農産物の本土への輸出が有名になっています。
沖縄の特産品は、美味しくて栄養豊富なのでぜひ食べてみてください。
沖縄移住が最悪といわれる原因3つ
沖縄に移住してくる人は、年間で約3万人います。
ですが、移住を諦めてUターンしてしまう人も多くいるのです。
移住を諦めた人の中には「沖縄は最悪だった」という人もいます。
沖縄移住が最悪だといわれる原因を3つ挙げました。
- 経済面の問題
- 人間関係が複雑
- 娯楽が少ない
順に説明します。
1.経済面の問題
沖縄は、収入が全国でワースト5位とかなり低いです。
令和3年の賃金構造基本統計調査で、沖縄の平均年収は250万円と発表されています。
手取りは20万円に届かず、平均15〜18万円程度です。
そのため共働きを行い、パートナーが10万円ほど稼いでやっと生活できる状況となっています。
僕は安定した給料を得られると聞いてリハビリの資格を取り就職しましたが、年収300万円に届きませんでした。
「3年間辛い思いをして資格をとったのに、給料少ないな」とショックを受けたことを今でも覚えています。
経済面のギャップが、移住者を苦しめる1番の問題でしょう。
2.人間関係が複雑
沖縄はシャイな人が多く、馴染むまでに時間がかかります。
なかには話しかけても、一言二言しか返してくれない人も。
しかし、仲良くなるとまるで家族のように接してくれます。
ですが、沖縄は地元民の繋がりが強く、よそ者を受け入れない風習があるので注意が必要です。
人によっては県外から来た人を「ナイチャー」と呼び、いじめることがあります。
気難しい人とは無理に関わろうとせず、仲良くなれそうな人と関係性を築くのが良いでしょう。
3.娯楽が少ない
沖縄は、綺麗な海が人気の地域です。
世界でも有数のリゾート地というだけあって、華やかでテンションが上がるスポットがたくさんあります。
しかし、2〜3年暮らすと綺麗な海も見慣れて飽きてしまう人も多いようです。
設備の充実したジムや多くの若者が集まるクラブなど、きらびやかな娯楽施設は沖縄にはほとんどありません。
都会の生活に慣れた人が生活するには「退屈だ、、」と感じることもあるでしょう。
沖縄住みここちランキングTOP3
いい部屋ネットの調べによると、沖縄で住みやすい街のTOP3は以下のとおりです。
- 北谷町(ちゃたんちょう)
- 北中城村(きたなかぐすくそん)
- 豊見城市(とみぐすくし)
それぞれ詳しく解説していきますので、ぜひ移住地を決める際の参考にされてみてください。
1.北谷町
北谷町は沖縄本島中部に位置し、大規模商業施設やホテルなども多数ある観光客にも人気の町です。
マリンスポーツやダイビングを楽しめますが、それに加えてアメリカンテイスト漂うお店も多くあります。
そのため日本国内でありながら、まるでアメリカを旅行しているかのような雰囲気を味わえるのです。
また北谷は、ハンバーガーやステーキといったアメリカンな料理を堪能できるレストランもたくさんあるので、長く住んでも飽きることはないでしょう。
さらには子どもの医療費無料など、子育てがしやすいことも魅力のひとつです。
2.北中城村
北中城村は、人口1万7千人が暮らす小さな村です。
女性の平均寿命は日本一で、とても元気な村といえます。
世界遺産である中城城跡や国指定重要文化財の中村家住宅など歴史的な文化財が多く残り、見どころ満載です。
沖縄随一の規模を誇るリゾートモールの沖縄ライカムもあり、ショッピングやグルメなど魅力がたっぷり詰まっています。
高速道路も近くにあるため、沖縄北部や南部へのアクセスがしやすくおすすめです。
3.豊見城市
豊見城市(とみぐすくし)は、県庁所在地である那覇市に隣接しています。
2000年前半に都市開発が行われたことで、ショッピングモールや病院などの施設が充実しているのです。
また、都市化の影響により住環境が整備されているため、若者が増加傾向にあります。
子供が増えると保育園に入れない心配もあると思いますが、待機児童率2.7%となっているので安心です。
那覇空港まで車で15分程度で到着するので、沖縄県外への旅行にも便利。
移住地に悩んでいるのであれば、下記記事で詳しく解説しているので、参考にしてみてください。
>>>沖縄移住するならどこがいい?移住者におすすめの街を紹介
沖縄移住を最高に楽しむ3つのコツ
新しく始める移住生活。
せっかく移住するのであれば、楽しいものにしたいですよね。
沖縄移住を最高に楽しむコツは以下の3つです。
- 沖縄を好きになる
- しっかり調べる
- 稼げるスキルを身につける
順にお伝えします。
1.沖縄を好きになる
純粋に沖縄が好きという気持ちがないと、楽しく過ごせません。
なので、沖縄に移住する目的や楽しみを再認識しましょう。
僕は元々沖縄の自然に関わることはほとんどなかったのですが、マリンスポーツに出会い「こんなにも楽しいのか」とどハマりしました。
それからは海を楽しむことはもちろん、ウォーキングしながら緑豊かな自然を満喫しています。
自然を楽しむことで沖縄の歴史にも興味を持ち始め、歳を重ねるごとに沖縄が好きでたまらなくなっているのです。
沖縄を好きになることで、移住生活が最高に楽しくなりますよ。
2.しっかり調べる
移住する前に、住む場所や地域の特性などを調べておくことは必須です。
例えば自然がある場所に移住したいのに、都心部である那覇市に引っ越しても沖縄県外の生活とほとんど変わりません。
さらに那覇市は沖縄県内でもトップクラスに家賃が高いので、経済力がないと暮らせないのです。
住みたいエリアで生活するための家賃や給料を、しっかり調べてから移住しましょう。
「なんとかなるでしょ!」という気持ちで移住すると、痛い目を見ることになりますよ。
3.稼げるスキルを身につける
沖縄県内の会社は、県外企業に比べ低賃金です。
低賃金では生活が苦しくなり、移住生活を最大限楽しむことが難しくなるでしょう。
沖縄移住を最高に楽しむために、稼げるスキルを身につけるのがおすすめです。
「稼げるスキルって何を身につければいいの?」と思われた方もいるかもしれません。
僕がオススメするスキルは、Webライティングスキルです。
Webライティングを始めるのに資格やスキルは必要ないですが、稼ぐためのスキル向上は必須です。
例えば、セールスライティングを学ぶことで、ユーザーが商品を欲しくなる心理を学べます。
ユーザーの心理を知るためには「どんなことに疑問や不満を持つか」「どうしたら自分事に感じてもらえるか」を探らなければなりません。
ユーザーの行動を促すことが出来ればクライアントの売り上げに直結し、単価アップに繋がります。
単価アップするごとに「また収入が増えた」と嬉しくなるでしょう。
セールライティングが出来ると、月商50万円を稼ぐことも夢ではありません。
このメディアを監修しているかみざとは、ライターとして1日4時間労働で月商50万円以上を得ています。
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「お金がなくて苦しい生活をしたくない」という方は、ぜひWebライティングスキルを身につけて沖縄移住を最高のものにしましょう。
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まとめ
この記事では、沖縄移住を最高に楽しむ3つのコツをお伝えしました。
沖縄移住を最高に楽しむコツは以下の3つです。
- 沖縄を好きになる
- しっかり調べる
- 稼げるスキルを身につける
沖縄を好きになることは、移住生活を最高にするために最も重要です。
沖縄を好きになれば、たとえ苦しいことがあっても「最高に楽しむことができるから」と乗り越えることができるでしょう。
この記事を参考にして、新しい一歩である沖縄移住生活を最高に楽しいものにしましょう。