「沖縄の自然に癒されながら、フリーランスとして自由に仕事をしたい！」
「実際に沖縄でフリーランスとして活動したら、どんな生活が送れるのか知りたい」
都会から自然が豊かな地域へ移住し、フリーランスとして活躍する方が増えています。
沖縄も移住先として人気な場所で、フリーランスの人も働きやすく、旅行をかねて仕事をするワーケーションにも向いています。
今回は、移住という大きな決断をする前に知っておきたいメリット・デメリットやおすすめ情報を、沖縄移住歴19年Webライターの筆者が厳選してご紹介！
さらに、実際に沖縄移住を実現した経験を持つフリーランスの方へのインタビューもありますので、移住を考えている方にぜひご一読ください。
メディア監修 かみざと
沖縄で豊かに暮らせる人を増やす活動をしています。直近の目標は、沖縄で月商100万円以上のフリーランスを5名以上育てることです。
【実績】
・年商数億円規模企業のマーケター
・年商1000万円規模企業のマーケティング責任者
・年商5000万円規模IT企業代表
・月商50万円以上フリーランス多数輩出
フリーランスとして沖縄で働くのはメリットだらけ！
沖縄でフリーランスとして働くことには、多くの魅力があります。
どんな魅力があるのかやそのメリット、またデメリットの部分もしっかりとご紹介します。
沖縄でフリーランスとして働く魅力
なんといっても沖縄の魅力は、美しく輝く青い海と緑あふれる森や川など、その豊かな自然環境にあります。
海や森のそばに住んでいなくても、車で少し行けば美しい自然が広がっており、仕事の合間にリフレッシュするのに最適です。
また、温暖な気候も魅力のひとつで、年間を通じて過ごしやすい環境が整っています。
これらの条件から、沖縄に暮らしフリーランスとして活動することは、精神的にも安定した状態で仕事に取り組めると言えます。
さらに、沖縄のコミュニティは温かいことが多く、フリーランスとしてのネットワーク作りにも適しています。
地元のイベントや交流会に参加することで、新しいビジネスチャンスやコラボレーションの機会が生まれることも少なくありません。
特に、沖縄ではITやクリエイティブ業界が発展しており、その分野のフリーランスにとっては絶好の環境と言えるでしょう。
沖縄でフリーランスをするメリット
沖縄でフリーランスをするメリットは数多くあります。
まず、生活費が比較的低いことが挙げられます。
東京や大阪などの都市部と比べて家賃が抑えやすいため、コストを気にせずに生活できるのが大きな魅力です。
また、自然環境に恵まれているため、リラックスしながら仕事ができる点も魅力。
これにより、クリエイティブな発想や効率的な働き方が実現しやすくなります。
さらに、沖縄にはリモートワークに適したカフェやコワーキングスペースが多数存在しています。
これらの施設を利用することで、集中して仕事に取り組める環境が整っており、他のフリーランスとも交流する機会が増えます。
また、沖縄の人々は温かくフレンドリーで、地域のサポートを受けやすい点も大きなメリットです。
コミュニティが狭く、すぐに知り合いに行き着く沖縄ならではの特徴もあり、良い評価を得られれば次の仕事につながりやすい一面もあります。
新しい環境に馴染めれば、安心してフリーランス活動を続けられるでしょう。
沖縄でフリーランスをするデメリット
沖縄でフリーランスをするデメリットも存在します。
まず、仕事の機会が都市部と比べて少ないことです。
特に、高度な専門スキルを必要とする仕事や大規模なプロジェクトは、都市部に集中していることが多く、沖縄では見つけにくい場合があります。
メリットとして挙げた、コミュニティの狭さと人とのつながりやすさは、逆にいえば一度信頼を失ってしまうとそれが広がり、仕事が受けられなくなってしまう可能性もあるということ。
また、インフラの面でも都市部ほど整っていないため、地域によってはインターネットの速度や安定性に不安を感じることもあるでしょう。
都市部から離れているため、必要な物資やサービスを手に入れるのに時間がかかることもデメリットと言えます。
これらの点を考慮し、自分のライフスタイルや仕事の内容に合った環境を選ぶことが重要です。
経験者にインタビュー！沖縄でフリーランスをする魅力
これまで、沖縄でフリーランスをする魅力やメリット、デメリットについてご説明しました。
実際に沖縄へ移住し、フリーランスとして活躍しているKさんにいくつか質問させていただき、リアルな声をまとめましたのでご紹介します！
沖縄で働こうと思ったきっかけは？
——なぜ沖縄でフリーランスとして働こうと思ったのですか？
Kさん：
フリーランスを始める前は、約1年半ほど沖縄の広告会社でGoogle、Yahoo、各SNSの広告を入稿・運用していました。
沖縄でフリーランスとして働こうと思ったきっかけは、労働条件が厳しく自分に合った働き方を探したかったからです。
前職では給料が約13万円、時給にすると600〜700円ほどで、昇給の見込みがなかったうえに休日もメンタル的に休めない仕事だったんです。
Webライターを始めることにしましたが、文章はほとんど書いたことはありませんでした。
大学生時代には2万文字の卒論を書くのに、半年かかったほど苦手意識が強かったです。
しかし、フリーランスの夫がワードプレスの操作方法や記事の書き方、仕事の取り方を教えてくれたことで、知識と技術を身につけられました。
沖縄でフリーランスをする魅力とは？
——沖縄で（フリーランスとして）働く魅力はどのようなところでしょうか？
Kさん：
最大の魅力は、美しい自然があるところです。
家で仕事をして、疲れたら近くにある綺麗なビーチで海を眺められるので、お金をかけずにリフレッシュできます。
また、沖縄にはエンジニアやライター、動画編集者など、さまざまなジャンルのフリーランスの方が多く集まっているため、多方面で知り合いができるのも魅力です。
フリーランスなので、会社や求人の多い那覇や浦添など都心部に住む必要がなく、北部の自然豊かなエリアで安い家賃で生活ができます。
これから沖縄でフリーランスを始める方へ
——これから沖縄へ移住し、フリーランスをしたい方へメッセージをいただけますか？
Kさん：
沖縄は、自然が豊かでリフレッシュできる環境が豊富にあり、フリーランスのつながりもできやすいので、個人で働きやすい場所だと思います。
住むエリアとしておすすめなのは、沖縄本島北部です。
なんといっても美しい海や、世界自然遺産に登録された緑豊かなやんばるの森など素晴らしい自然が身近にあるところが魅力だと思います。
店舗や施設が少なく外で作業できる場所が限られており、必然的に家で仕事をするようになるため、都会のようにコーヒー代や外食にかかる費用が減り、お金が溜まりやすくなるのでおすすめです。
——移住する前に準備しておくべきだったことや、後悔していることはありますか？
Kさん：
移住する前から、パソコンでできる副業の仕事を始めておけば良かったと思います。
例えば、Webライターや動画編集の仕事など。
そうすれば、沖縄で就職しても金銭面の不安を抱えることがないと思いますし、フリーランスとして独立するという選択もできます。
——ありがとうございました！とても参考になる内容でした。
まとめ
今回は、沖縄でフリーランスとして働くうえでのメリット・デメリットや、沖縄で暮らす魅力を、経験者のインタビューも含めてお伝えしました。
美しい海に癒されながらフリーランスとして自由度の高い暮らしを送る、そんな理想的な生き方が沖縄で実現できます。
そのためには、ITスキルを身につけたり仕事を獲得するためのネットワークを構築したりとさまざまな準備や技術が必要となります。
それらをすべて手に入れられるのが、このやんばるメディアを運営している「やんばるエキスパート」です。
筆者自身も、Webライターとしてのスキルや仕事のやり方などをここで身につけました。
インタビューさせていただいたKさんがおすすめする沖縄北部エリアに、コミュニティやネットワーク作りの拠点として「ヤンバルスペース」というコワーキングスペース、カフェもあります。
ぜひ、沖縄移住されている、あるいはこれから考えている方は、「やんばるエキスパート」「ヤンバルスペース」をご活用ください。
この記事が、沖縄でフリーランスをしながら暮らすみなさまのお役に立てれば幸いです。
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