地方移住前に知っておきたい!失敗を避ける3つの方法

「毎日満員電車に揺られ続けるこの生活が辛い」

「人と関わりすぎて疲れてきた」

都会で暮らしていて、一度はこうお思いになった方も多いのではないでしょうか。

とはいっても、いざ地方移住を検討すると数々の失敗談だけが目に入ってきてしまう…

「せっかく移住したけどやっぱり都会で暮らすべきだった」なんて後悔したくありませんよね。

 

この記事では地方移住2年目の筆者が、地方移住の失敗を避ける3つの方法をご紹介します。

事前に失敗を避ける方法を知っておけば、移住後の生活を満喫できるはずです。

地方移住を成功させて、素敵な田舎ライフを楽しみましょう。

メディア監修 かみざと

沖縄で豊かに暮らせる人を増やす活動をしています。直近の目標は、沖縄で月商100万円以上のフリーランスを5名以上育てることです。

【実績】
・年商数億円規模企業のマーケター
・年商1000万円規模企業のマーケティング責任者
・年商5000万円規模IT企業代表
・月商50万円以上フリーランス多数輩出

地方移住した筆者が語る3つの失敗談

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かくいう筆者も京都から沖縄に移住して2年目を迎え、今ではこの生活にも慣れてきました。

ですが、よく知らずに移住したことで後悔したことも数多くあります

そんな筆者が体験した失敗談を3つご紹介します。

 

1. 地元民とのトラブル

地元の風習や価値観が根深いので、その価値観を受け入れることができないとトラブルになりやすいです。

 

実際、住んでいるアパートに汚れた猫が迷い込んで保護した時、

「ここの村民は皆こういう飼い方をしている」

「勝手なことすると村中に言うぞ」

と村民の方と揉めたことがありました。

 

当たり前だと思っていた価値観が移住先では通じないこともあるので、現地の価値観を受け入れる姿勢はもっておくべきでした。

 

2. 水が合わなくて肌が荒れた

水が合わなかったことも移住を後悔した理由です。

沖縄の水は石灰を多く含んでおり、硬度が高いので肌が荒れるという話を聞いてはいましたが、まさか自分の肌が荒れるとは思ってもいませんでした。

住む場所の水が合わないというのは、移住においては大問題ですよね。

短期間でもその場所で生活してみるべきだったと今でも思っています。

 

3. お金を使う場所がない

「家で過ごすことが好きだから、お店が少なくても大丈夫!」

当初はそう思っていたので、お店や娯楽施設はないけど家賃が安い地域に移住しました。

しかし、いざ移住してみるとお店や娯楽がない生活はどこか物足りなさを感じます

 

仕事が休みの土日に出かけようと車をだしても、近くに娯楽施設はありません。

長時間の運転に疲れてどんどんインドアになっていく始末。

お金を使う機会が減るのでそこは良かったですが、家で過ごすことが苦手で買い物が好き何も趣味がないという方は地方移住は難しいのではないでしょうか。

 

地方移住者のよくある失敗談5選

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筆者以外にも、実際に地方移住してみて「失敗した」と感じている人たちも多くいます。

体験者の声を知っておくと事前の準備ができ、失敗のリスクを減らすことができるはず。

どのような失敗が多いのかまとめてみました。

 

1. 車の維持費が高い

地方移住となると、車は必須です。

都会では市バスや電車などの公共交通がありますが、地方の場合は電車はあっても1時間に1本あるかないかなので、車は欠かせません。

 

しかし、維持費は決して安くないのが現実。

ガソリン代や車検代、自動車税や自賠責保険、任意保険といった保険料の支払いが必要になりますので、軽自動車でも年間30万円以上の費用がかかります

車の維持にかかるお金は確保しておきましょう。

 

2. 想像以上に不便な生活

徒歩5分圏内にコンビニやスーパーがある都会とは違い、地方では車を30分以上走らせないとスーパーがないことも珍しくはありません。

買い忘れや、今すぐに必要なものがあったときに買いに行けないということもあります。

また、開店が遅く閉店が早いお店も多いです。

仕事が終わってから買い物しようと思っても、お店が開いていないという状況もありますので、そのあたりで都会とは違う不便さを感じるでしょう。

 

3. 仕事がない

地方は都会と比べると人口が少なく、企業数も多くありません。

移住先に希望する職種がないそもそも求人がないという理由で思ったように就職先が決まらずに、仕事探しに苦労する移住者もいます。

都会で働いていたときよりも給与が減ることも珍しくないため、田舎(スローライフ)生活は容易ではないでしょう。

 

4. 地元の人や文化に馴染めない

田舎には、特有の人間関係や文化が構築されていることがあります。

そこが都会とは違う田舎暮らしの難しさですね。

コミュニティにうまく入れずに人付き合いに失敗してしまった、独特の文化に馴染めないという人も多くいるようです。

人とあまり関わりたくない人付き合いが苦手という方には厳しい環境かもしれません。

 

5. 娯楽が少ない

都会と比べると娯楽が圧倒的に少ないです。

流行りのボルダリングやポーカールームなどはありません。

休日は街の商業施設に地元の人たちが集まるため、駐車場が空いてないということも。

キャンプなどのアウトドアな遊びが好きな方にとって嬉しいスポットは沢山ありますが、娯楽施設を求めている方には物足りない環境ではないでしょうか。

 

地方移住の失敗を避ける3つの方法

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地方移住の失敗を避ける方法を3つご紹介します。

「地方移住の失敗例は分かったけど、どうやって避けていけばいいか分からない」

という方はぜひ参考にされてみてください。

 

1. 自分に合った移住スタイルを決める

よく聞く地方移住の種類では、UターンIターンJターンの3種類があります。

  • Uターン・・・生まれ育った場所から都会に進学した人が就職の際にまた戻ってくること
  • Iターン・・・都会で生まれ育った人が地方に移住すること
  • Jターン・・・生まれ育った地方から進学や就職のために都会に出て、その後故郷と近い地方都市に移り住むこと

上記の3種類から移住先を検討するということもできますが、特にIターンのようにその土地のことをよく知らずにいきなり移住するという方がいましたら、少し待ってください。

 

まずは下記の移住方法を体験してみるといいでしょう。

  • 二段階移住
  • お試し移住

 

二段階移住

二段階移住とは言葉の通り、段階を2つに分けて移住する方法です。

沖縄移住であれば、まず那覇市などその県の都市部に移住、滞在します。

その間に沖縄県内で「ここに住みたい!」と思える場所を見つけて、最終移住するというような方法です。

 

実際に高知県では、二段階移住をした方に20万円のサポートを行っています。(参照:すてっぷ移住

「田舎で暮らしたことがない」
「住みたいと考えている場所のことをよく知らない」

という方は活用してみるといいでしょう。

高知県のように都道府県によっては、二段階移住をするためのサポートをしてくれるところもありますので、調べてみてくださいね。

 

お試し移住

お試し移住とは、一部の地方自治体が行っている移住を推進するための活動です。

移住を検討している候補地に住むことで、住みやすさやその土地の良さを体験できます

自治体が用意した住宅やシェアハウスに数週間〜数年間の移住体験ができるので、移住先で悩んでいる方はぜひ活用してみてください。

 

2. 地方移住のトラブルは先回りして回避!

失敗談にあるようなトラブルを事前に回避する3つのポイントをご紹介します。

  1. 支援センターに相談する
  2. 移住者から話を聞く
  3. 地方移住の支援制度を活用する

それぞれ詳しくみていきましょう。

 

1. 支援センターに相談する

移住先の候補地が見つかったら、支援センターに行ってみましょう

仕事や子育て、周辺環境などの疑問や不安なことがあれば相談に乗ってくれます

候補地が見つかっていない場合でも、移住先の相談に乗ってくれるところもあるので一度訪れてみてください。

お近くに移住支援センターがないという方でも、地方自治体のオンライン窓口を活用するという手もありますので、問い合わせてみてはいかがでしょうか。

 

2. 移住者から話を聞く

実際に移住した方から話を聞いてみましょう

ネットには載っていないリアルな体験談や、現地で苦労したことなどを詳細に聞くことができますので、移住後のギャップに悩みたくないという方にオススメです。

 

地方移住には欠かせない横のつながりもできますので、人間関係の悩みの解決にも繋がります。

SNSで連絡を送ったり、地方自治体や支援センターに移住者を紹介してもらう方法がありますので、試してみてください。

移住者のリアルな声が聞きたいという方は「実際どうなの?沖縄移住2年目カップルが語るメリット・デメリット」をご覧ください。

 

3. 地方移住の支援制度を活用する

金銭面や仕事の不安が大きい」という方は、国や地方自治体による移住者に向けた支援制度を活用しましょう。

支援制度を活用すると移住後の生活費や家賃などの補助を受けることができます

例えば、茨城県境町では一定の基準を満たした移住者に土地と住居を無償提供する支援が行われています。(参照:さかいじゅうナビ

また、金銭面だけでなく就業支援をしてくれる自治体もありますので、移住先を検討する際は支援制度の有無を確認してみてくださいね。

 

3. ITを活用した仕事に就く

地方移住において、オススメの働き方はITを活用した仕事です。

地方の仕事といえば農業が思い浮かびますが、慣れない土地で一から野菜を育てるとなると、かなりの気合と体力が要求されます。

加えて、地元農家との繋がりをつくらなければならない、その土地の給料に左右されるという点で移住後に始める仕事としてはハードルが高いです。

 

ITを活用した仕事だと、リモートが可能なので地方でも問題なく仕事ができます

移住後に生活スタイルを大きく変える必要がないのは、嬉しいですよね。

また、地方にいながら都会と同じ給料を稼ぐことも可能なので、お金や仕事で悩まない生活も夢ではありません。

 

地方移住に向いている?セルフチェック

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地方移住に向いているのか分からないという方のために、簡単なチェックリストを作成しました。

チェックが多い方は移住に向いているということになりますので、ぜひ試してみてください。

  • 人混みが苦手
  • 趣味がある
  • 家で過ごすことが好き
  • 車の免許を持っている
  • 田舎で暮らした経験がある
  • 人付き合いが得意
  • 自然が好き
  • 虫が多くても大丈夫
  • 自炊ができる
  • 不便を楽しめる

 

まとめ

この記事では、地方移住前に知っておきたい失敗を避けるための3つの方法をご紹介しました。

地方移住で失敗する主な理由は、移住先の情報を調べていなかったり事前の準備ができていないことが多いです。

失敗を避けることができれば、素敵な田舎ライフが待っています。

この記事の内容が、地方移住を考えているあなたに少しでも参考になっていれば幸いです。