本当に沖縄には仕事がないの?ウチナーンチュ歴30年の筆者が真実をお伝えします!

「沖縄は仕事が無いって聞いたけど本当?」
「仕事はどこで探してるの?」

このような疑問はありませんか?

今回は、ウチナーンチュ歴30年の筆者が沖縄の仕事の真実をお伝えします

沖縄は観光産業に支えられてきた地域です。

 

しかし、コロナの影響で観光客が減少し、様々な企業が影響を受けています。

そんな状況から「仕事がない」と言われ、移住を考えている方は不安に思っているでしょう。

この記事を読むことで、沖縄の仕事の真実を知ることができ、移住の判断に役立ちます

ぜひ参考にされてみてください。

メディア監修 かみざと

沖縄で豊かに暮らせる人を増やす活動をしています。直近の目標は、沖縄で月商100万円以上のフリーランスを5名以上育てることです。

【実績】
・年商数億円規模企業のマーケター
・年商1000万円規模企業のマーケティング責任者
・年商5000万円規模IT企業代表
・月商50万円以上フリーランス多数輩出

沖縄に仕事がないって本当?現状はどうなってるの?

本当に沖縄には仕事が無いのでしょうか?

沖縄労働局の発表によると、令和2年6月の有効求人倍率は0.64倍とかなり少ない状況でした。(参照:沖縄労働局

しかし、2年後の令和4年8月には1.04倍と、コロナの影響が減少していることで求人数が増加しているのです。(参照:沖縄NEWS WEB

 

なので、沖縄には仕事が無いわけではありません

この情報を知ると「仕事があるならよかった」と安心している方もいるでしょう。

しかし、業種によっては求人が少ないこともあるので、注意が必要です。

 

沖縄で仕事を探す3つの方法

「沖縄の仕事は何で探せばいいの?」と気になりますよね。

そこで、沖縄で仕事を探す方法を3つ挙げました。

  1. ハローワークで探す
  2. 求人サイトを利用する
  3. 知人を作って紹介してもらう

順にお伝えします。

 

1.ハローワークで探す

那覇市や沖縄市など沖縄県内各地に、ハローワークが存在します。

なので、住みたい市町村付近のハローワークに足を運ぶと、求人を紹介してもらえるのです。

「沖縄まで足を運ぶ時間がないよ」という方は、ハローワークのWebサイトからも求人検索が行えます。

 

ハローワークは、職員に相談することも可能ですし、面接指導まで受けられるメリットもあるのです。

仕事探しは孤独なイメージですが「沖縄でも頼れる人がいるんだ」と安心できるでしょう。

デメリットは企業側の掲載料が無料なので、募集が終了したあとも掲載されている求人もあり、注意が必要になります。

「良い求人を見つけた」と喜んでいても募集が終了していたらショックですね。

 

2.求人サイトを利用する

次にお伝えする方法が、求人サイトを利用することです。

求人サイトはハローワークとは違い、掲載料がかかるので新しい求人が多くあります

沖縄でおすすめの求人サイトは以下の3つです。

  • アグレ
  • バイトルNEXT
  • ジョブカロリ

3つのサイトの中でも、特にアグレは正社員やアルバイトの求人がダントツで多いのでおすすめです。

求人サイトを利用する際は、3つのおすすめ求人サイトを参考にされてみてください。

 

3.知人を作って紹介してもらう

沖縄は横の繋がりが強い県です。

知り合いから「〜の仕事したい人探しているけど、やりたい人いない?」という話がよくあります。

なので、沖縄に知人がいると「そういえばあの人が仕事したい人探してたよ」なんて話が回ってくることもあるのです。

移住する前に沖縄の人と繋がり、仕事の情報を手に入れるのも1つの手でしょう。

 

ウチナーンチュ歴30年の筆者が経験した3つの真実

沖縄で働いた事がない人は「仕事事情はどうなっているの?」と気になっているでしょう。

そこで、ウチナーンチュ歴30年の筆者が経験した3つの真実をお伝えします

真実を知ることで、沖縄での働き方がイメージ出来るでしょう。

 

1.出勤時の渋滞に注意

沖縄は電車がなく、バスも多く走っていないので、車での移動が一般的となります。

そのため、大半の人が車で通勤をしていて、出勤時の渋滞が多いのです。

僕は「家から20分の距離だから30分前に向かえば大丈夫だろう」と考えて通勤をすると、渋滞にはまり遅刻をした経験があります。

なので、渋滞する時間の把握や余裕を持った通勤がおすすめです。

 

2.給料が少ない

沖縄は全国ワーストの賃金となっており、県外企業に比べ給料が少ないです。

僕は配達の仕事をしていましたが、手取りが15万円で、そこから家賃の4万円を引くと11万円しか残りませんでした。

さらに光熱費や食費、通信費などがあるので、自由に使えるお金は5万円程度。

「旅行したいけど、貯金が無いからやめよう」と諦めた経験もあります。

このように給料が少ないことで、苦しい生活を送っている人も多いでしょう。

 

3.飲み会が多い

沖縄はアットホームな職場が多く、上司と友人のような関係になる場合もあります。

親睦が深まると、仕事終わりに「飲みに行こうよ」とお誘いを受けることも。

沖縄はお酒を飲むのが好きな人が多いので、徐々に飲み会の数が増加します。

なので、自分の健康やお財布事情を守るためにも注意が必要です。

とはいえ、誘いを断りすぎると「ノリが悪い」と仲間外れにされる場合もあるので、気をつけましょう。

 

沖縄でおすすめの業種3選

仕事がないと言われる沖縄ですが、人手不足な業種や稼げる業種もあります。

おすすめの業種は以下の通りです。

 

1.観光業

コロナの影響が減少してきたことで、観光業の求人が再燃しています

沖縄県は観光客を回復させるために目標を定め、今年度の観光客数を610万人と昨年度の2倍近くを目指すことを掲げました。(参照:沖縄 NEWS WEB)

さらに観光客増加を図るため、GOTOトラベルの代替施策としておきなわ彩発見キャンペーンを行っています。

このことから、観光業の求人がより増加する事が予測出来るのです。

なので、観光業は今が狙い目でしょう。

 

2.医療・福祉

看護師やリハビリなど、医療関係の仕事は他の職種に比べ給料が高いです。

例えば、僕は配達業の仕事で手取り15万円でボーナスがありませんでした。

しかし、医療関係の仕事に就くと手取りが20万円近くあります。

それに加えボーナスもあるので、年間で比較すると100万円程度の差があるのです。

 

僕はどちらの経験もあるので「こんなに収入の差があるのか」と感じたことを覚えています。

また沖縄は高齢者が増加傾向にあるため、常に人手が不足し求人が途切れません

なので、看護師やリハビリの専門資格を持っていると転職に有利となり、他の職種に比べ高い給料を得られるでしょう。

 

3.IT業界

沖縄にはITのイメージが少ないと思いますが、本社が本州にある企業が支社を構えている所もあるので、意外と求人が多いのです。

僕が住む名護市には、ITや金融に特化した「マルチメディア館」という建物もあります。

IT業界はリモートワークができる企業もあるので、わざわざ会社に出勤せずに働くことが可能です。

渋滞に巻き込まれない点も、メリットと言えるでしょう。

中には契約社員として未経験でも募集している求人があるので、検討してみてください。

 

時給2,000円以上を目指すならITスキルを身につけよう

おすすめの業種をお伝えしましたが、沖縄の企業に勤めていると低賃金で苦労する可能性もあります

沖縄で高単価を目指すのであれば、ITスキルを身につけましょう

例えば、セールスライティングスキルマーケティングスキルを身につけ、県外企業と契約出来ると時給2,000円以上を目指す事も可能です。

 

僕の周りには実際にITスキルを身につけ、1日4時間程度の労働で時給2,000円以上を稼いでいる人もいます。

時給2,000円以上稼げるようになれば、沖縄の魅力である自然を楽しむ余裕も出来るでしょう。

実際に時給2,000円以上を稼いでいる方の投稿はこちら。

 

逆に、低単価で消耗した場合「生活が厳しいから楽しむ余裕がない」とせっかくの自然を満喫出来ません。

そうならない為にもITスキルを身につけて稼ぎましょう。

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まとめ

この記事では、沖縄の仕事の真実を解説しました。

結論、沖縄には仕事があります

ですが低単価な仕事が多いので、ITスキルを身につけて県外価格で働くのがおすすめです。

収入が安定すれば「今日はどこに行こうかな」と移住生活がより楽しくなります。

ぜひこの記事を沖縄移住の参考にしてください。