【移住歴19年の筆者が語る】沖縄移住が最高な理由7つ!成功させる6つのポイントも紹介

「夢の沖縄移住を実現させ、最高の日々を送るには?」
「沖縄に移住すると、どんないいことが待っているのか知りたい!」

旅で訪れた沖縄で最高の想い出ができて、実際に沖縄で暮らしたい!と移住を考える方も多いのではないでしょうか。

今回は、これから沖縄へ移住したいと考えている方にぜひ知ってほしい、沖縄ライフを最高に楽しむポイントを、移住歴18年の筆者が自信を持ってご紹介します!

長い沖縄生活で出会った、多くの移住者の方から聞いたリアルな声もまとめていますので、ぜひ最後まで読んでいただけるとうれしいです。

メディア監修 かみざと

沖縄で豊かに暮らせる人を増やす活動をしています。直近の目標は、沖縄で月商100万円以上のフリーランスを5名以上育てることです。

【実績】
・年商数億円規模企業のマーケター
・年商1000万円規模企業のマーケティング責任者
・年商5000万円規模IT企業代表
・月商50万円以上フリーランス多数輩出

【なぜ?】移住歴19年の筆者が沖縄に引っ越したきっかけ

福岡の田舎町で生まれ育った私は昔から自然が大好きで、大人になっても、休みの日には街へ出かけるよりも海や山へドライブに行っていました。

自然に囲まれて過ごすことで、日常の忙しさを忘れてリフレッシュでき「また来週から頑張ろう!」と明るい気持ちになるからです。

 

まとまった休みがあれば、島へ行ったり船旅をしたりと自然を求めていろいろな場所をたずね歩いていました。

なかでも、沖縄は何度も訪れるほど大好きな場所でした。

「いつか海に囲まれた島で暮らしたい…」「離島で働ける仕事はないかな?」と、学生時代には夢見ながらも半分本気で職探しをしたこともあります。

 

しかし、何のつてもない知らない土地で暮らす勇気もなく…。

地元で就職して3年ほど経ったころ、突然、沖縄移住のチャンスが到来しました。

当時の仕事先が沖縄へ事業を広げることになり、沖縄で新規事業に加わりたいスタッフを募集したのです。

 

「これは行くしかない!」と迷わず手を挙げて、晴れて沖縄移住を実現。

念願の海の近くで暮らせる環境を、手に入れられました。

それから19年という月日が経ちましたが、美しい海と豊かな自然に飽きることはなく、週末はドライブやカフェめぐりをして沖縄ライフを楽しんでいます。

 

沖縄移住が最高な理由7つ

筆者は沖縄に移住して19年が経ちますが、結論からいうと「沖縄移住は最高!」です。

その理由をあげればきりがないですが、ここでは厳選して7つご紹介します。

  1. 豊かな自然・風景がある
  2. 温暖な気候で過ごしやすい
  3. 花粉症の心配がない
  4. リゾート気分を味わえる
  5. 豊かな歴史文化に触れられる
  6. パワースポットがたくさんある
  7. 美味しい料理を味わえる

 

1.豊かな自然・風景がある

沖縄の魅力といえば、なんといっても「海」でしょう。

美しいビーチと青く透きとおった海は、県外ではなかなか見られない沖縄ならではの特徴のひとつです。

沖縄の砂浜は、サンゴ礁や貝殻が砕けたものが粒になってできているため、白い砂浜と透明感のある綺麗な青い海が見られます。

整えられた人工ビーチも良いですが、人の手が加えられていない自然のビーチはさらに美しく、浅瀬の岩礁には色とりどりの小さな熱帯魚が泳いでいます。

 

そんなきれいな海が身近にある生活、それだけでも最高な癒しです。

沖縄の自然で魅力的なのは海だけではありません。

2021年7月に「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島」の自然が希少と認められ、世界自然遺産に登録されました。

本島北部に向かってドライブすると、窓から見える景色はどんどん緑が濃くなっていき、亜熱帯植物に覆われた豊かな森が広がります。

美しい自然公園もたくさんあり、アクティビティを楽しみリフレッシュできますよ!

 

2.温暖な気候で過ごしやすい

沖縄は年中温暖な気候で冬も暖かく、寒さで震えるような日はほとんどありません。

夏の暑さは厳しいイメージがあるかもしれませんが、日差しは強くても、海が近く風がとおるため、意外と夏も心地よいです。

日陰に入ってしまえば、本土よりも涼しく感じるほど。

 

最近では、全国の平均気温を見ると沖縄より県外のほうが高い数値を示しています。

そのことからも、沖縄の気候は年中通して過ごしやすいと言えます。

 

3.花粉症の心配がない

沖縄の魅力を語るうえで外せないのは「花粉症の心配をしなくて良い」ということ。

沖縄には「琉球マツ」という花粉を飛ばす植物が自生していますが、花粉症のおもな原因となるスギ花粉が飛んでいないため、花粉症に悩まされることはありません。

 

私の周りにも、長年ひどい花粉症に悩まされていることから、沖縄移住を決意した人がいます。

話を聞くと「たしかに花粉症がマシになった!」と言っていました。

花粉症に悩まされず快適に暮らせるのは、症状がひどくつらかった人にとっては最高な環境と言えるでしょう。

 

4.リゾート気分を味わえる

沖縄は全国でもトップクラスに入る人気の観光地です。

県外、また海外からもたくさんの人が沖縄に訪れるため、ホテルやコテージなどリゾート気分が味わえる宿泊施設が多いです

多くのリゾートホテルは海沿いに建っており、部屋からは美しい海を一望できます。

 

また、少し歩くと白い砂浜で遊べるという最高のロケーションばかり。

沖縄に住んでいれば、たまにはホテルでゆっくり過ごして、リゾート気分を味わうこともできます。

県内に住む人を対象とした地元割なども時期によって展開されるので、高級リゾートホテルにお得に泊まれるうれしいプランも活用できますよ。

 

5.豊かな歴史文化にふれられる

かつて琉球王国としてひとつの国だった沖縄は、独自の豊かな歴史と文化を持っています。

2000年12月に世界文化遺産として登録された「琉球王国のグスク及び関連遺産群」には、首里城をはじめ歴史的な建築物や遺構が多数あり、魅力がたくさん。

建物だけでなく、音楽や踊りといった伝統芸能、また焼き物や織物など伝統工芸にも、沖縄ならではのものがあり、地域の独自性を感じられます。

休みの日には、行先を決めて歴史や伝統を訪ねる旅をしてみるのも楽しいですね。

 

6.パワースポットがたくさんある

豊かな自然と独自の文化を育んだ魅力あふれる沖縄には、パワースポットと呼ばれる場所がたくさんあります

昔から、沖縄に住む人々は自然への畏敬の念を持って、日々の暮らしが豊かでありますようにと願いを込めて祈りをささげてきました。

そういう伝統や風習が、現代にも残っているのが沖縄の魅力のひとつです。

 

自然遺産に登録されている「斉場御嶽(セーファーウタキ)」のように、古来からのパワースポットの象徴とされるような場所もあります。

また、各地域の村落内にも、小さくても歴史が深く人々にとって大切なパワースポットがたくさん。

県内のパワースポットを訪ねて、その歴史や自然の力強さを直に感じるのもおすすめですよ。

 

7.美味しい料理を味わえる

「美味しい沖縄料理」といえば、何を思い浮かべますか?

沖縄そば、ゴーヤーチャンプルー、ラフテー、島豆腐、ヒラヤーチー、アンダギーなど。

沖縄独自の美味しいメニューがたくさんあり、あげればきりがありません。

 

また、沖縄はお弁当屋さんの数が多く、リーズナブルな値段でボリュームたっぷりのお弁当を買えます

さらに、観光やリゾートで訪れる方も多いため、海沿いや景色のよいカフェやレストランもたくさんあり、目でも舌でも楽しめるおいしい料理が堪能できるんです!

さまざまな沖縄グルメを味わえるのも、大きな魅力のひとつですね。

 

沖縄移住のいいところを紹介してきましたが、沖縄移住のデメリットについて気になる方も多いはず。

以下の記事では沖縄移住者が語るメリット・デメリットやよくある失敗談を紹介しています。ぜひ参考にしてみてくださいね。

実際どうなの?沖縄移住2年目カップルが語るメリット・デメリット

移住歴2年目の筆者が語る!沖縄移住が辛いと感じる5つの理由と対策

【先輩移住者から学ぶ】最高の沖縄移住を実現する6つのポイント

沖縄に移住し、魅力をたくさん体験しながらも、数年して県外へ帰ってしまう方がいるのも現実です。

長く楽しく沖縄で暮らしていける移住者と、後悔し諦めて帰ってしまう移住者にはどんな違いがあるのでしょうか。

沖縄が好きで移住してきた方が「失敗だった」と後悔しないためにも、沖縄移住を成功させた方の体験から参考にしてみましょう。

 

1.自然・環境に触れる

沖縄に移住する人の多くは、美しい海や緑豊かな自然にあこがれ、都会では味わえない自然に近い暮らしを送ることを目的にしています。

私自身も、もともと海や島が大好きで「いつか海の近くで暮らしたい!!」と思っていたので、念願かなって沖縄移住を実現してからは時間を見つけては海へ行き、のんびり過ごしています。

沖縄に移住して日々の暮らしを楽しんでいる方の話を聞くと、やはり海との関わりを持って楽しい時間を過ごしている方が多いです。

サーフィンやサップ、ダイビングなどマリンスポーツを楽しむ人、ヨットで沖合までいく人、釣りを楽しむ人…。

 

それぞれの「海」とのつながりがあって、それが自身のライフスタイルに根付いて基盤になっている方は、長く移住生活を楽しんでいる様子が見られます。

海だけでなく、豊かな森も忘れてはならないポイントです。

シニア世代から沖縄北部へ移住したHさんは、農業を軸とした自然との暮らしを楽しみ、その魅力を多くの人へ伝えています。

自然を楽しめる人は、沖縄暮らしを最高に満喫できるのではないでしょうか。

【経験者が語る】シニア世代からの沖縄移住!失敗しないコツも解説

2.人間関係・コミュニケーションを大切にする

沖縄移住を後悔してしまう理由によく挙げられるのが「人間関係がうまくいかない」ということです。

県外の人を「ナイチャー」と呼び、沖縄の人は「うちなーんちゅ」として区別する、よそから来た人には冷たい、よそよそしくされる…など聞きますが、ほんとうにそうなのでしょうか。

新しい環境で人間関係を築いていくのは沖縄に限らずどこでも大変なことです。

特に、地域のつながりが強い傾向がある沖縄では、コミュニケーションを大切にし人間関係を育んでいくことが重要です。

 

人間関係を広げるためには、地域のイベントやコミュニティに参加したり、好きなことを追求したりしてみてください。

私の周りにいる移住者の方を例に挙げると、英語が少し話せて国際交流に興味があるNさんは、地域の英会話スクールに通い友人の輪を広げていました。

沖縄は旅行で訪れる海外の方も多く、また米軍基地があるため多くの外国人が居住しており、海外の方や文化に接する機会がたくさんあります。

国際交流を目的とした地域のお祭りや、基地内で開催されるイベントなど、さまざまな交流のタイミングを活用して、コミュニティを広げられます。

 

また、別の移住者Sさんは、もともと雑貨や工芸品に興味があり関連した仕事をされていました。

しかし、沖縄の伝統文化に魅了され、仕事をやめて技術を継承する道を選びました。

今は、自身でカフェを経営しながら沖縄の工芸品も制作販売をするという、素敵な沖縄ライフを楽しんでいます。

新しい土地で、つながりを作って育てていくには、自分から一歩踏み出し、行動する勇気が大切なのかもしれません。

【沖縄移住】これで解決!友達作りの不安解消法3選

「沖縄移住はやめとけ」は本当?移住歴18年の筆者が沖縄の闇やリアルを語る

3.歴史文化・伝統行事に触れる

先にお伝えしたように、かつて琉球王国としてひとつの国だった沖縄には、独自の豊かな歴史と文化があります。

1年を通して、お祭りや伝統行事などが多く開催。

どれも長い歴史を継承し、沖縄の人々が大切に守ってきたものです。

 

観光や旅行で沖縄に来るのではなく、移り住んでそこに根ざして生きていく移住者としては、その土地の歴史や背景、伝統文化を少しずつでも知ろうという姿勢が大切です。

先人の築いてきたものへ敬意を払い、知りたい、触れたいと思っている移住者に対して、沖縄の方も共感してくれるのではないでしょうか。

そこから、より深いコミュニケーションにつながるでしょう。

 

4.住まい選びをこだわる

快適で充実した暮らしを送るためには、住まい選びが大切なポイントになります。

海が近いところがいい!と海岸近くのマンションに即決したら、台風の時期に大変な思いをしたり、職場との距離が遠くて車通勤が大変だったり…。

移住後の暮らしを想定して、エリアを選ぶことがまず重要です。

 

そして、もうひとつは「物件選び」。

沖縄移住をした人が必ずといっていいほど悩まされるのが「カビ問題」と「暑さ問題」です。

知り合いの移住者の方は、最初に借りた部屋の湿度とカビの繁殖に困り果てて、契約期間を待たずに引っ越ししていました。

また「沖縄の家賃は安そう」と思われがちですが、那覇や浦添など都心部の家賃は高い傾向です。

 

家賃や間取り、おしゃれさも大切な基準ですが、環境にあわせて慎重に物件は選びたいですね。

以下の記事で沖縄に住む際におすすめな場所を紹介しているので、こちらもぜひご覧ください。

【移住者が語る】沖縄移住するならどこがいい?おすすめのエリアを7つ紹介

5.「うちなータイム」を楽しむ

これまで紹介してきたように、沖縄には独自の歴史や文化、地域のつながりの深さ、素晴らしい自然や環境があります。

それらが形成したのが、沖縄ならではの雰囲気、時間の流れ…すなわち「うちなータイム」と呼ばれるものです。

沖縄の人は穏やかで温かく、ゆったりしたイメージがあると思いますが、たしかにそれを感じる機会が多くあります。

例えば、商店街を歩いていると、お店の人だけでなく地域のお客さんからも話しかけられてゆんたく(沖縄方言で「おしゃべり」)が始まるなんてことも。

 

また、バスの運行も時刻表どおりにならないことが多くて、遅れて到着するのは当たり前

それでも文句をいう人を見たことはありません。

以前、バスに乗った後に小銭が足りず、一万円札しか持っていないことに気づいてあせったときに、運転手さんがマイクで乗客に「千円札に両替できる方いますか~?」と聞いたときには、ほんとうにビックリしました。

しかも、おばちゃんが「できるよ~」と手を挙げてくれて問題解決。

とてもありがたかったです。

 

困ったときにお互いを助け合う「ゆいまーる」、やるべきことをやったうえであとはなんとかなる「なんくるないさー」など、沖縄を支えている心が、そんな穏やかな空気を作っているのでしょうか。

そんな「うちなータイム」に自分を合わせていける人が、沖縄移住に向いている人でしょう。

 

6.移住者支援制度を活用する

沖縄移住を成功させるためには、経済的な不安を解消することが大切です。

そこでおすすめしたいのが、「移住者支援」の活用。

たとえば求人探しだと、IターンやUターンの県外移住者の就職をサポートする『りっか沖縄』や、ITエンジニアの沖縄移住後の転職をサポートする『ITキャリア沖縄』などがあります。

他にも、沖縄県公式移住応援サイト『おきなわ島ぐらし』を活用すれば、求人情報だけでなく空き家や住まいの情報を入手できます。

詳しくは以下の記事でも紹介しているので、ぜひご覧ください。

沖縄移住を後悔しない!支援制度や移住前にできることを詳しく紹介

まとめ~沖縄移住をするならITを学ぶのがおすすめ~

これまで、沖縄の魅力と「最高な沖縄移住を実現するポイント」についてご紹介してきました。

この記事を読んで「沖縄移住はやっぱり最高!」と思っていただけたら、うれしいです。

ぜひ移住を実現して、楽しく充実した沖縄暮らしを送ってみませんか?

 

沖縄移住を最高のものにするためには、仕事選びが大切です。

筆者がおすすめしたい業種、それはIT業界です。

移住をした後、暮らしの基盤となる仕事をどうやって探すか、また良い条件の職場を見つけるかは重要なポイントですがかなり厳しい現実もあります。

希望する仕事は求人がなかったり、給料が安かったり、比較的仕事の多い都心部は家賃が高かったり

 

それらの課題を一挙に解決してくれるのが、ITを学び技術を身につけ、IT業界で仕事を見つけること。

収入の基盤ができることに加えて、社会につながりコミュニティを広げる手段としてなど、さまざまな観点からIT業界とつながるのは大きなメリットがあります。

特別な資格やスキルが必要なく、スマホやパソコンがあれば仕事をはじめられます

パソコン1台とネットワーク環境さえあればどこでも仕事ができるので、海の近くに住み理想の沖縄暮らしを充実させるのも夢ではありません。

 

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